相手を選ぶのは当然だ

 今朝の朝日新聞「声」の欄。右肩トップの投書だから朝日新聞一押しということになろう。 65歳の無職の書生からの投稿だ。

野党共闘に水さす連合 再考のぞむ》と題して連合が共産党と「野党共闘」する候補者は推薦しないと明言したことに異議を唱えている。この人、「現在の選挙は立憲民主と国民民主だけの協力で勝てる選挙情勢ではない」と言う。

 そりゃそうでしょ、元とも一つだったところが弱小した結果、分裂してまた党勢を衰えさせたんだから、もうかつての民民党でしたっけ(笑)。名前も忘れちまいましたが、そこに与党に対抗するだけの力はない。

 だからといって「共産党と共闘すればいい」というものでもない。「ソ連」のコミンテルンの子供、支那共産党朝鮮労働党の兄弟党は、そもそも「毒」なのである。

 この女性はさらに言う。

自民党にかわる「新しい政治勢力の形成」を掲げて立ち上がった創設理念にうそがないなら、野党共闘に水をさしている場合ではないだろう。》

 ミンミ~ン党でしたっけ、それでも一枚岩で固まっている時に、他の弱小野党と共闘することは可能だったのにやらなかった阿呆である。それでも「毒物」である共産党との共闘など有り得ないと思っていただけマシなんですがね。

《今夏の参院選には、憲法の命運さえもかかっている。勝つための戦略を最優先しないでどうするのだ。》

 ああ、まさに共産党の考え方ですな。最終的な勝利を得るためには「何をしてもかまわない」という思想。「文化大革命」も「天安門の虐殺」も、自分たちの理想(歪んでいても)を遂げるためには肯定される。もちろんウイグルチベット南モンゴルのジェノサイドも共産党を守るためなら、すべてが許される。

「勝つためだったら悪魔に魂を売ってもいいのか」  連合はまともなことを言っている。立憲民主党のまともな議員さんたちよ、早く目を醒ませ。君たちの実力だったら共産党と一緒にならずとも、充分に国政に活かすことができる。覚醒せよ!