《新宿区などでガス供給停止 周辺へ影響続く》
https://news.yahoo.co.jp/articles/4cd8e82f284f3dc7b4909459a9fb8933282bf561
ワシャは以前に防災の業務に従事していたことがあって、いろいろな災害現場に足を運んだし、防災・災害の専門家のお話も伺った。さらに何冊かの関連書籍を読んで、基礎の部分はおおかた固めたつもりである。
ちょうどその頃から巷では「オール電化」というものの普及が始まって、中部電力なんかもさかんに宣伝していたっけ。
でもね、災害現場に行くと、エネルギーの供給が1種類だけというのは極めてリスクが高いことが分かる。大地震で電気は一発で止まる。都市ガスも今回のケースのようにちょっとしたことで滞る。
だからワシャは頑としてプロパンガスにこだわる。オール電化など考えもしない。電気があり、プロパンガスがあり、灯油があり、炭もたくわえがある。さらにカセットボンベも準備してあるし、薪だって家の裏に積んである。
新宿区の人が「お湯が沸かせない」と悲鳴を上げていたが、そりゃ平時から準備をしておかなくっちゃ。
ワシャん家(ち)は、電気、水道、ガスの供給が停まっても、まったく動じない。
プロパンで湯を沸かし、ストーブを出してきて湯を沸かし、カセットコンロで湯を沸かし、庭でキノコを蹴散らし一斗缶を据えてそこで薪を焚き湯を沸かす。おいおい湯ばっかり沸かしてどないすんじゃ!