声高に言論の自由を叫ぶ者

《表現の不自由展の東京開催を延期》

https://news.yahoo.co.jp/articles/19dbdb0af33be8ef7c348f828294e03e9de177fb

 まだ、こんなことをごちゃごちゃやっているんかいな。面倒くさいこっちゃ。2019年の愛知トリエンナーレで展示会を再開しなければ、おそらく反日勢力も味をしめなかっただろう。ところが津田某に唆されたシーシー知事が再開しちまった。

 同時期に神奈川県の黒岩知事は、県議会の定例会で「展示内容が表現の自由から逸脱している。もし同じことが神奈川県であったとしたら、私は開催を認めない」と言っている。

 このしっかりとした、毅然とした考え方が、愛知県ではできなかった。このために今にいたる混乱を招くことになっている。

 

 このことを踏まえて、今朝の朝日新聞の記事をみたい。「三河版」ね。

《市民団体、名古屋市へ要請書「トリカエナハーレ」使用許可取り消し求め⦆

 ネットで探しても出てこないので、要点を書くことにする。

 東京都知事選で17万8000票を得て第5位につけた桜井誠氏。彼が代表の政治団体が開催しようとしている「あいちトリカエナハーレ」。これは「表現の不自由展・その後」が来月名古屋で開催されるのに合わせて開催される。当てつけと言ってもいいかもしれない(笑)。

 この事業に対して「CRAC758」(クラックなごや)という市民団体がケチをつけた。この「CRAC758」は、保守系市民運動を「レイシスト」と断じて、彼らを「しばく」活動をやっているそうな。朝日の記事を引く。

《市民団体は》とは、この「反レイシスト」団体ね。《19年に県施設で開かれたトリカエナハーレで不当な差別展示があり、昨年の名古屋市施設での催しでも、施設前での街宣で外国人を地域社会から排除するヘイトスピーチがあったと指摘》し、《公の施設の本来的な利用目的とは到底認められない》と主張して、使用許可の取り消しを求めている。

 お~い、それって、言論封殺ではないの?あんたらの推す「表現の不自由展・その後」はよくて、それを「取り換えなはれ」と言っている「トリカエナハーレ」の表現は許さないって、これほどのWスタンダードはないと思うのだが・・・。