バカはやっぱりバカ

 ドレッドヘアーに腰パンが特徴の国母。同じドレッドでもラグビーの堀江選手とは雲泥の差だ。

スノーボード元五輪代表 国母和宏容疑者逮捕 大麻を日本に密輸した疑い》

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191107-00000017-sanspo-spo

 態度が悪いのは、まあトップアスリートなのだからと許容もしたが、大麻にまで手を出しているのだから、本質的に腐っていたということ。こいつの不遜な記者会見をまともに見ていたファンもいただろうに、不毛なことだった。

 

 田代まさし覚醒剤所持の容疑で逮捕された。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191107-00000011-sanspo-ent

5回目だという。リハビリ施設の「ダルク」で働いて、講演活動までしていたのに・・・。ことほどさように覚醒剤大麻、麻薬というのは恐ろしい。普通の人は近づかないに限る。

 

《トイレに盗撮目的のカメラ 名古屋の図書館、社員を解雇》

https://www.asahi.com/articles/ASM8N3GR4M8NOIPE00B.html

 トイレで盗撮をしてなにがおもしろい。世の中にはそんなチンケな犯罪に走らずとも、おもしろいことは山ほどあるぞ。田代の覚醒剤にしたってそうだ。幻覚の幸福ではなく、もっともっと現実的に幸福になれる方法は探せば身近に転がっているものである。

 この事件とは関係ないけれど、この図書館も指定管理という形態を取っていた。全国の図書館をいくつか見てきたが、指定管理の図書館はほとんどがダメだった。直営、市の職員が直接運営するところにおもしろい図書館は多い。

 

 以下はタイトルとは関係ないということでご了解くだされ。たまたま、拾ったネタなので書いておくだけです。誤解なきよう(笑)。

 

『正論』12月号がおもしろい。

 昨日の仕事帰りにいつもの本屋の雑誌コーナーで偶然、手に取っただけである。表紙に「百田尚樹×有本香」とあったんでね。そうしたら、その一番下に小さく「大村愛知県知事の独善を斬る」という見出しが目に入った。パラパラとめくると、愛知県在住の弁護士の北口雅章氏の論文、「表現の不自由展・その後」の中止・再開についての考証が極めて冷静に論理的に書かれていた。おそらくいろいろなことがあちこちに書かれていたが、北口氏のこの論文に勝るものはないだろう。大村知事が発言したことについて、ことごとく論破し、その間違いを指摘している。大村知事の言う「検閲」の概念は根本的に誤りであり、「表現の自由」を振りかざすことについても、そもそも憲法論を履き違えている。北口氏は言う。

《不自由展をめぐる大村知事の行動は、さながら独裁者のごとく、終始「主催者」たる実行委員会の存在を無視し、河村市長の制止や実行委員会の開催要請にも応じないといった独善的なものであった》

《不自由展の各展示物の内容を自らがいわゆる「検閲」(点検)する一方で、各作品を憲法が保護する「表現」として扱い、その「自由」を守る気概・信念などまったくなかったことが窺い知れるのであって、言行不一致というべきであろう》

《「憲法」を語る大村知事の立論のお粗末さが際立ったことは、愛知県民の一人として、誠に恥ずかしい限りである》

 というようなことが、実に論理的に書かれている。福島みずほやフリンセス・パコリーヌなどを見ていると弁護士ってレベルが低いなぁと思っていたが、北口氏のような方がいると、やはり弁護士は凄いと思わされるのであった。