楽しい食事会は間もなくできなくなる(怒)

いやぁ(笑)、今日はちょっと特別の日でしてね、「母の日」とは関係ないんですが、ウナギを買ってきて酒の肴にしましたぞ。

 昨日、たまたま西尾張から友人たちが3人遊びに来てくれたので、夕方から食事をともにした。

 もうワシャの町は武漢ウイルスのせいで、ガランガランなので、値の張る料亭での食事となった。客はワシャら4人だけ。その4人で部屋を2つ使わせてもらい、ウイルスまで除去できる空気清浄器を2台フル回転させ、窓を南北に解放し、一人一人もめいめいに膳があるので距離を空け、さらにワルシャワ特製の飲食用のフェイスマスクも用意して、食事をしたんですね。もちろん上品にお酒もいただきました。

 ところがじゃ、食事を始めて20分くらいで、ワシャ以外のメンバーの膳の上には料理がなくなっていた。お造り、酢の物、ウナギの骨のから揚げ、ゴマ豆腐、季節ものの盛り合わせ・・・何品ものっていたのだが、じゃんじゃん食うので次々に皿が片付けられていく。

 ところがワシャは20分くらいでは、まだ箸を割らない。この店の箸は檜のいい箸なのだが、それを愛でていて20分が過ぎている。

 30分過ぎには、他の3人の鍋に火が着けられて煮立ちはじめる。ワシャの膳は全皿が残っているので、お造りなんかは畳に置いてある。もちろん料理が膳の上で犇めき合っているので、鍋に火など入れられない。

 ワシャの前に座っていたチェリオくんは、「ワルシャワさん、食べないなら僕がいただきます」とか言って、皿を持っていくのだった。

 結局、ワシャはうな重、デザートまでのフルコースの内、鯒の刺身を三切れ食っただけで、うな重、鍋も含めて他のメンバーが美味しく食べたのだった(泣)。

 うな重を食い損ねたので、ウナギを買ってきたんですよ~。

 

 この悲劇には悲しい過去の物語りがあったのだった。

 ワシャは凸凹商事に新入社員として奉職した時、営業畑に配属になったのだが、そこの課長というのが、やたら飲み会でのマナーに五月蠅いオジサンだった。

 宴席が始まっても、「新兵は箸を割ってはいけない」というルールがあって、ワシャらは宴の開始から、とにかくお客、上役、年長者にひたすら酒を次にまわって、1時間は席に戻れなかった。そんなことを新兵の時期に叩きこまれた。

 概ね、凸凹商事はどこの課でもそんな感じでした。でもね、ワシャが上司になると、そういうのは嫌だったので、高い席に座るワシャのところに駆けつけてくる部下を「いいから席にもどって食事をしなさい」と、たしなめたものである。

 これは他社との飲み会でも顕著に出て、「凸凹商事の若手は躾がいい」と言われるのであった。

 そんな後遺症が未だに出てしまうんですね。

 

 それでも楽しい食事会だったので、久しぶりに美味しくお酒をきただきました。

 店の女将が言っていたんだけど、5月12日からは、食事の際の酒の提供ができなくなるとのことで、ついに「禁酒法時代」の幕開けかいな。ああ、だんだん腹が立ってきた!

 

 こんな苦労を国民に強いるとは、菅政権、当初の水際対策を確実に誤った。それも親中派の二階や公明党の慮った影響だろうが、そんな詰まらない連中は、踏みにじってでも国民の生命を守れよ。