外国人のこと

 この年末年始だけのことで、なおかつワシャがすれ違っただけの話だから、主観的な情報であることをあらかじめ断っておく。

 年末年始、遠出もできないので近所のスーパーや、隣町のブックオフ、ブックマーケット、駅前の商店街など近場ばかりにでかけた。西三河という限定的な地域の中で動いていた。その間、何百人とすれ違ったかは定かではない。数えていなかったからね。でも、その中で言えることは、ほぼ日本人と推定できる人間は99.9%マスクを着用していた。この1週間で唯一日本人でマスクをしていなかったのは、昨日の夕方に岡崎の西友の入口ですれ違ったひょろりと背の高い若者だけだった。その若者は母親らしき老年のマスク女性と歩いていた。その彼だけが唯一マスクをしていない日本人らしき人である。

 かたや、外国人のマスク装着率はかなり低い。西友の中にあるブックオフでも、やたら外国人が多く、その大半がマスクを着けない外国人だった。もちろんきちんと着けている外国人もいましたよ。ただ、無装着のほうが確実に上回っている。

 ワシャの町のスーパーでもそうだ。夜の酒の肴を買いに立ち寄った。そこは市内でも外国人の居住が多い地区なのだが、そこの食品売り場ですれ違ったいかにも南米風のごついオッサンが、ケータイででかい声を発しながら電話をしているのだった。もちろんノーマスクでね。言葉は理解できなかったけれど、おそらくポルトガル語でしょうね。そのオッサンの声とスーパーのテーマミュージックだけが店内に響いている。オッサンの横でカートを押しているやたらと尻のでかい女性もマスクを着けていなかった。

 正月三が日も、ゴーストタウンのようになった中心市街地で闊歩しているのは外国人が多く目につく。そしてマスクの装着は少ない。これがワシャの年末年始の印象だった。

 誤解してもらっては困る。ワシャはなにも外国人差別をしようなどとは毛ほども思っていない。また、マスク警察でもないので、飛沫の飛ぶ状況でなければ、それほど口うるさくマスク着用を言わないほうの立場である。ただ、人ごみの中とか、建物の中とかでは、マナーとしてマスク着用はすべきだと思っていることも間違いない。

 

 そういった意味から言えば、外国人の公共の場でのマナーは悪い。その認識をこの年末年始でさらに強くなった。数が少ないうちは外国人も「若干の遠慮」をするだろう。しかし、外国人だけではなかろうが、ある程度の数を頼めば、人は横柄にもなり厚かましくもなる。

 2カ月くらい前のJRの車内での体験なのだが、一角の対面シート4席を占領した外国人(これもブラジル系だと思う)が、混みあった車内でマスクをせずに大声で談笑している。目のギョロッとした若い男は興奮気味にまさに口角泡を飛ばして何かを語っている。日本人の客たちは、少し距離を取りつつ、無言でスマホに集中していた。少なくともあの混み具合では、マスクはエチケットだと思うし、大声で話をするのもマナー違反だと思う。

 繰り返すが、ワシャは日本に住む人を肌の色や出身国で差別するようなことは絶対にしない。台湾人の李登輝さんを敬愛しているし、日本に帰化した石平さん、ドナルド・キーン先生などの書籍も愛読している。武蔵丸親方とか友綱親方(旭天鵬)は、現役の頃から贔屓だったでごわす。

 もちろん有名人ばかりでなく、留学生だったコックスくんやロベルくん、韓国人の李くんとも交流がある。同じ町の焼肉屋をやっていた在日の人とも仲がいい。

 でもね、この人たちは、有名無名に関わらず、みんな日本語を話し、日本文化を知っている。日本を理解しているのだ。そういう外国人は、ワシャは尊敬するものである。

 しかし、日本に来て、日本のルールに従わず、寒くなっても入れ墨の二の腕を晒し、郷に入らず、自分たちだけのコミュニティーをつくり、リトルサンパウロ、リトル上海が、町の片隅に出来はじめている。そうなるとそのコミュニティー内は治外法権のような場所になってしまう。

 それでも日本人は人がいいから、それらを受け入れようと努力をする。しかし、リトルなんとかが固まってからではもう遅いのである。

 東かがわ市では、廃校となった小学校を、支那の「海淀外国語実験学校」に無償提供する寸前までいっていた。これね。

http://hrp-newsfile.jp/2020/3972/

 でも、幸福実現党の市議会議員の頑張りで中止にすることができた。ちょっと見直したぞ、幸福実現党。党というよりもその議員が立派なんでしょうね。なにしろその一般質問がすばらしい。

「現在、中国共産党一党独裁の体制が、人権に多大な影響を及ぼしている。ウイグル人への強制収容所収監、人権弁護士の逮捕、宗教弾圧、言論統制、香港民主活動家デモへの弾圧など、中国政府の人権侵害に対して、国際社会は非難を強めている。東かがわ市も人権状況の改善のために国際社会と足並みをそろえるべきではないか?」

 町内のドブ板がどうの、生活保護の窓口対応がどうの、地元商店街への補助金がどうの・・・なんてやっている市議会議員が圧倒的多数の中で、がんばっているではないか。これが新人議員というから大したものだ。まさに昨日の日記でも書いたように「年功の弊害」をものともせずに頑張った。お見事。

 繰り返すが、外国人はある一定数を超えてくると、確実にマナーが悪くなる。これは、現実に日本のあちこちで起き始めている。それを日本人の努力ののみによって解決しようというのは、明らかに間違っている。マナーの悪い外国人は帰国させる!そのくらいの強さがあってもいいのではないか。日本を愛する外国人、日本を大切に思う外国人、日本の伝統文化を尊重してくれる外国人、そういったマナーのいい外国人を積極的に受け入れるべきではないか。

 

 もうひとつ言わせてもらうと、何年か前に我が家に泥棒が入った。夜の間に、リビングの窓から侵入し、そこにあった5万円の入ったカバンが盗まれた。朝まで気がつかなかったが、起きてきて、犯行現場のリビングに入ったとき異様な臭いを嗅いだ。それは、およそ日本人ではつけられないような強烈なオーデコロンの臭いが残っていたのだった。

 確実に治安が悪くなっている。さぁて、誰のせいだろうか。