新春に左を考える

 中日新聞三河版「’21新年インタビュー」に、立憲民主党斎藤嘉隆参議院議員が載っている。

 この人、バリバリの日教組日教組といえば戦後教育の崩壊を招いた主犯であり、そのバリバリが立民の愛知県連の代表ということで、有権者にはその正体が判りやすい。

 ワシャは基本的に日教組がなにを言おうが、それは売国反日行動だと思っている。それはワシャがヘンなオッサンだからではなく、しっかりとした根拠を持って言っている。

 1970年代以降、チュチェ思想金日成一族を崇める思想)を、朝鮮総連(金一族直結のスパイ工作組織)が社会党を初め、全国の教職員、公務員、大学教授、文化人などに広く広めていった。強く影響を受けたのが、社会党左派、日教組であった。だから社会党の残党、日教組は、このチュチェ思想に洗脳されていると言っていい。

 そういった意味から言えば、愛知県代表は社会党の残党であり、日教組でもあるので、純粋にチュチェ思想家と言ってもいいだろう。

 チュチェ思想にかぶれたよど号乗っ取り犯の安部公博の妻でチュチェ思想研究会のメンバーでもある魚本民子は、1980年代に偽造パスポートで日本に入国して、愛知県に住んで、愛知県の社会党議員の選挙の支援をしていたことは有名な話(でもないか)。

 チュチェ思想研究会が活発に活動をしている時期に、日本全土で北朝鮮による拉致事件が頻発したことは、これは間違いなく有名な話である。

 拉致被害者である有本惠子さんのご両親が、必死の思いで頼った地元の国会議員がよりによって土井たか子だった。土井はチュチェ思想にやられてまんがな(泣)。

 立民のルーツである社会党は、そもそも拉致被害などないという立場を貫いていた。その社会党の末裔である社民党が、今、断末魔の中にあることはご案内のとおりである。

 しかし、沈没船からいち早く脱出をはかった紅い頭の鼠もいる。それがどこに逃げ込んで、頬かむりをしているんでしょうね(笑)。

 記者が、代表に質問をしている。

菅内閣の支持率が急落しても、それが立民支持に結びついていない」

これに対して代表はこう答えている。

「明確な対立軸を示しているつもりだが、ストレートには伝わっていないのかもしれない。私たちの思いを国民に深く理解してもらう情報発信のあり方を、選挙までに考えていく」

 ダメだこりゃ!

「対立軸」といっても、ずっと「モリカケサクラ」だったよね。いまだに「サクラ」を引きずっているとは、ほぼ阿呆と言っていい。それに国民はバカじゃない。立憲民主、日教組、チュチェ研の持っているいかがわしさを、しっかりと嗅ぎ分けているのだ。

 頼むから、チュチェ思想の情報発信だけは勘弁してくれ。それに、情報発信のあり方を「選挙までに考える」って、アホちゃうか!今考えて、選挙までに実行しなければダメだろ。

 う~む、愛知県代表がこのレベルでは、ダメ自民の一強はまだまだ続くのう。