2017衆院選

 立憲民主党はガチのヒダリで、一時、日本を壊しかけた管内閣のメンバーとほぼイコールであることは忘れないでおこう。社民党共産党とも強くつながっており、沖縄で活動する反日サヨクなどとも連携していることは見逃せない。この急ごしらえの政党に野党第一党議席を与えたことは、衆愚のなせる業である。

 愛知県で話題となった選挙区は、やっぱりガソリーヌの7区であった。漫画家の小林よしのりさんが何度も応援に入っていることでもネットを騒がせた。山尾氏と自民党の鈴木候補の票差は830票ほど。まことに僅差である。あれだけ山尾氏に逆風が吹いているにも関わらず勝てないとは、鈴木氏には花がない。発信力がなさすぎる。それにしても気になるのは7区の無効票の多さである。11,000票が無効だった。他の選挙区を見ても3,000〜6,000程度なので、かなり多いと言える。想像だが票に山尾氏への悪口や批判が書かれていたのではないか。そんなことをしても無駄なのに。山尾氏を批判するなら鈴木候補に入れたほうがよほどまともだ。バカが1万人もいる7区が心配だ。件の山尾氏は、節操がないので、禊は済んだとして、立憲民主党あたりと合流するのは見えている。
それも善哉。ヒダリはヒダリで結集してゆけ。きっちりと区分けできれば、いくら愚かなワシャらだって「こいつは危ない、こいつは大丈夫」と見極めがつくからね。
 第48回衆議院議員選挙のあだ花として咲いた立憲民主、いずれ何度かの選挙を経てかつての社会党のように淘汰されていくだろう。
 でも衆議院副議長は赤松広隆(泣)。

12区の重徳和彦氏は強かった。元々は自民で愛知県知事に出た。しかしそこにミャーミャーさんと組んで出たがり大村氏がバラエティー票を固めて当選してしまった。それからブサイク愛知が始まったわけだが、それはひとまず措いておく。その後、いろいろな大物に裏切られながらも(杉浦正健とかね)、日本維新、民進と渡り歩きながら、今回は前原氏に裏切られ、無所属で当選する。ものはいいのだけれど、なかなか周辺の政治家に恵まれない。吉田茂佐藤栄作のような人物に見いだされていれば、突出した政治家になっていくはずだ。6区や10区の世襲議員は順調に政界を泳いでいるのだが、もう少し耐える時期なのかもしれない。