もう許さない

ローマ教皇、香港問題で中国配慮か 講話変更に疑念拡大》

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6365761

 バチカンよ、また同じ過ちを繰り返すのか。独裁者に、ファシズムに、不利に働く言葉を発しなかったとは。

 教皇は「香港での複雑な情勢の推移を、特別な注意を払い懸念を抱きつつ見守っている」と述べる予定だった。しかし、実際には言及しなかったという。

 バチカンは80年前の愚行を忘れてしまったのか。反共産主義に走るあまりに、ナチスと手を結んでしまったことを。そしてユダヤ人の迫害を後押ししてしまったことを。

 今度はその時反対していた共産主義と手を結ぼうというのか。共産主義であり、ファシズムであり、ナチスよりも恐ろしい民族浄化を進めている独裁国家に加担しようとするのか。

 こんなニュースもある。

《米関税当局 ウイグル女性の毛髪から製造した製品13トン押収》

https://news.yahoo.co.jp/articles/d2f2b1effd6e9311182898b8906789bac97d87ec

新疆ウイグル自治区強制収容所に収監されたウイグル族女性の毛髪から製造したとみられるかつらやウイッグなど13トンを押収した。金額は約8600万円相当とみられる。

 ナチスと同じことをやっている。ウイグル人の身体の一部を売って儲けているのである。臓器もしかり、こんなことを国際社会が許していていいのか。

バチカン中国共産党の圧力に屈してしまった。親中派の多い日本も、支那よりの言動を弄する輩が見受けられる。

防衛白書」に支那の脅威を書いたところ、支那の報道官は「偏見と偽情報に満ち、支那の脅威を煽り立てている。白書ではなく黒い資料。日本の一部勢力の悪意が露わだ。中国は一貫して平和的発展の道を歩み、防御的な安保政策を掲げている」と強弁した。

 健全な人たちは「悪意の一部勢力」で、金に目がくらみ、支那猫に尻尾を掴まれている二階の鼠どもは「善意の日本人」ってか。バカも休み休み言え!

 支那が「一貫して平和的」であったことが過去にあったか。チベットの大虐殺、ウイグルでの民族浄化内モンゴルでもモンゴル語の使用を禁止し、400以上あった民族は、今や50まで激減している。まさか少数民族が駆除されたとは思いたくないが、どちらにしても民族の持っていたアイデンティティは圧殺されていることだけは間違いない。

 さらに天安門では同じ漢族の若者を殺戮し、自由を叫ぶ人々を牢につなぎ、拷問をして、人格を破壊する。今度は香港がそのターゲットとなる。何人の若者が殺され、精神を破壊され、女性が犯されることだろう。

 なにもなかった海域を埋め立てて、自国の領土と言って憚らない。ついこの間まで日本人が済んでいた島を自国の領土と言って憚らない。

 

 こんなならず者の体制を許してしまったのは、一つは日本の甘さ故であったし、金に目がくらんだ国際社会の狡さもあったのかもしれない。

 支那の横暴はもう許さない。支那の肩を持つ者を許さない。支那の活動を優位にするために蠢く活動家(不自由展で日本を貶めようとする輩やアイヌを隠れ蓑にして日本から金をせしめる連中)を絶対に許さない。