香港は死んだ

 支那共産党は30日に「香港国家安全維持法」を全会一致で可決し、即日施行をした。支那共産党が香港の行政や司法に直接介入ができる法律で、50年継続されるはずだった「一国二制度」「香港の高度な自治」は完全に破壊された。

 これで支那共産党は国際的な約束を守らない「ならず者国家」ということが白日の下に晒されることになる。まぁ以前から分かっていたことではあったが、それにしてもここまで腐った体制だったとは・・・。

 施行後、即《香港デモで180人逮捕》

https://news.yahoo.co.jp/articles/20b179643015b7b87156b98ee013596a9eba463f

 この逮捕者たちには拷問などの人権を無視した苛烈な取り調べが行われ、下手をすれば支那本土送りで、そうなればまず帰ってこられない。帰って来たとしても廃人になっているのがオチだろう。

 ついに国際的な信用をかなぐり捨てて、本性を見せた。今さら香港人に配慮する道理がない。間違いなく香港の自由を愛する人々は迫害され、はたして5年を生き延びられるだろうか。

 周庭さんを初め民主化運動を進めていた香港人の皆さん、一刻も早く香港から逃げ出してください。もう香港は自由の香港ではありません。独裁者が思い付きで踏みにじることのできる地獄と化しました。ファシズム一党独裁の私兵である人民壊崩軍の兵士の規律は極めて悪いです。香港の女性を犯すことになんのためらいもないでしょう。周庭さんなどは真っ先に狙われます。とにかく一刻も早く台湾でも日本でもいい、逃げ出してください。

 香港に対して手を差し伸べることのできなかった日本国を恥じます。支那共産党に媚を売る政治家、二階俊博を筆頭にした親中派のバカどもを、野放しにしている日本人を恥じます。経済のために身も心も支那共産党に売ってしまった丹羽宇一郎に代表される守銭奴経済人の存在を恥じます。チベットウイグルの悲劇をまったく報道してこなかったマスコミ、ウイグルの臓器売買を美談のように報じるNHKを恥じます。

 周庭さんたちの苦難の一端は確実に無責任な日本人によるものです。クソッ!21世紀に、まさか「北斗の拳」の無法な世界が繰り広げられるとは思ってもみなかったぜ。

北斗の拳」を読めば解かることなのだが、平和は祈っているだけでは絶対に手に入らない。無法者と戦わずして、安穏とした生活は訪れないのである。

 目を醒ませ、日本人。香港の若者たちを助けるためにも立ち上がらなければいけない。まずは、支那共産党工作員である親中派議員を排除することである。獅子身中の虫をまずはあぶり出し、安倍首相に働きかけて、支那中国と国交を断絶することだ。現在、支那大陸で稼働するすべての日本企業を停止させ、そこにある機械類はすべて破壊して、日本人を帰国させる。

 長い戦いになるが、第二次冷戦が始まったと思ったほうがいい。一党独裁支那中国を盟主と仰ぐ属国国家群と、自由と民主主義を掲げる国々で2つに分かれればよろしい。完全に経済を分けて、鉄のカーテンを降ろそう。

 日本海、東支那海、南支那海、ここは東西のせめぎ合う最前線となる。そこを守るのは日米と台湾である。あるいはオーストラリア、インドなどの連合国である。少なくとも日本人が目覚めて、GDP1%枠などと言うわけの判らない箍で自分自身が動けないようにするのではなく、国防を真剣に考える時が来たのだ。香港は日本を目覚めさせるために捨て石になってくれたのかもしれない。

 香港から大量に難民が出てくるだろう。その人たちを日本で受け入れようではないか。周庭さんはワシャの家で下宿させてもいいですぞ。

 笑い事ではない。香港の次は台湾、沖縄が視野に入っている。そのまた次は日本列島である。ワシャの子孫が、支那人に迫害されるのは見たくないなぁ。

 先のことはさて置き、今の香港である。自由を愛する香港の皆さん、一刻も早く香港を脱出してください。支那共産党の手の届かないところまで逃げてください。あなたたちの臓器が商品にされるまえに、どうぞ、故郷を捨ててください。

 そして、自由主義国家の親中派ではない賢明な人間たちと、香港を取り戻すために、手を結びましょう。そしていつの日にか、再び香港の地に戻りましょう。

 

 天安門の虐殺(1989)から30年余、支那共産党はまた同じことを繰り返す。まったく進歩していない古代帝国は、10億人の奴隷を使役して日本のとなりで軍備を拡張しつづける。「北斗の拳」で描かれた地獄は目の前に横たわっていることを忘れてはいけない。