勝手にほざけ

《自民決議に「断固反対」 中国大使館》

https://news.yahoo.co.jp/articles/8d5b6384f914ccafa50c08c2c00dff65814cc983

《【北京時事】中国の在日大使館報道官は7日、自民党が中国の「香港国家安全維持法」を非難する決議をまとめたことについて、「中国の内政に対する乱暴な干渉であり、強い不満と断固反対を表明する」というコメントを発表した。

 

 報道官は「日本国内の一部の人は他国の内部のことに口出しし、政治的パフォーマンスをやっている。誤ったやり方を直ちにやめ、中日関係の大局を確実に守るよう促す」と主張した。》

 

 この世紀の愚法「香港国家安全維持法」を高橋洋一先生が解説している。この愚法は「域外適用」をしているという。本来、日本の刑法でもどこの国の法律でも、その国内でしか適用できない「属地主義」というかたちをとっている。日本の国内であれば、外国人が犯罪を犯せば日本の刑法によって罰せられるというもの。それはどこの国でも同じことなのである。

 ところが「香港国家安全維持法」は、その例外にある。香港人でなくとも、そして香港の中だけでなく世界のどこにいても、習近平の悪口を言ったら罪に問われるという内容が記載されている。これは高橋先生の言に依れば「中国よ、お前は宇宙を支配するのか」という法律なんだとさ(笑)。

 支那中国との間に「犯人引渡し条約」を締結しているフランスやイタリアなどの国で、支那の悪口を言っていたら、しょっ引かれて条約に基づき支那に送致されてしまう・・・ということもありうる。

 この愚法の愚法たる所以は、その法が「宇宙人」まで縛ってしまうという荒唐無稽の条文を含んでいるということで、法律の世界でそんなファンタジーな条文を創造してしまう習金平は、ある意味で「神」なのかも知れない。厄病神ね(笑)。

 もちろんこの日記も「香港国家安全維持法」に照らせば「OUT」であり、ワシャは香港に旅行に行けば、この日記の記述を理由に逮捕される。そして過去の悪口を調べられ、支那本土に移送され、拷問に近い取り調べを受け、自白調書に署名させられる。その後、無期の判決を受けてどこかの収容所で、ワシャの臓器が売れるまで、看守に虐められるのである。臓器が売れて、ようやく収容所を出ることができるわけだが、そのまま病院の手術室に搬送され、肝臓や腎臓や目ん玉などを切り分けられて、日本から臓器移植に支那まで来ている偉い人の奥さんに移植されるのかぁ(遠い目)。

 できれば高齢でもいいので、優しくて上品な人の臓器として生きていきたいものだ。そりゃ若くてジンビーのほうがいいですよ。でも、若くても下品で性格の悪い人の臓器になりたくないなぁ(泣)。

 

 という、恐ろしい法が「香港国家安全維持法」なのである。これを使って香港の人々の上に圧政を引く中国共産党を断固許すべきではなく、法治国家として正しい道をゆく日本はどのような理由があっても、愚法で人民を苛む体制を認めてはならない。

 それでも、国賓来日に対して中止決議をしようとしている自民党の若手に対して、二階が「日中関係に関わった先人の努力を水泡にきすものである」と言ったそうな。それに同調する自民党議員も多数いる。

 テメエら、中国共産党に尻尾を振って、臓器移植をしてもらおうっていう魂胆か!

 

「全宇宙を支配する法律、冗談でもこんな法律はつくらない」と高橋先生は言う。でも、中国共産党はつくってしまってワンワンワワ~ン。

 

 まったく別の話。6月6日の日記で数学者の岡潔(おかきよし)のことを書いた。昨日の「虎ノ門ニュース」でも高橋さんが岡潔のことを紹介している。

「多変数解析関数の分野で世界的業績をあげた大数学者」

「この分野における三大問題を全て独力で解決し、世界の数学者が驚嘆」

「ヨーロッパの数学者たちは、その独創性に驚き「オカ・キヨシ」を日本の若い数学者の集団ではないかと疑ったほど」

 すごい人だ。真剣に岡潔の著作を読んでみよう。