グレタがぐれた その2

 トランプ爺さんが、孫のグレタちゃんに諭したんだとさ。

《トランプ氏「落ち着けグレタ!」 「今年の人」選出に反発》

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191212-00000154-kyodonews-soci

「落ち着け、グレタ!グレタは自分の怒りを制御することに取り組み、古き良き映画を友達と見に行ったらいい!」

 そのとおり、16歳の発達途上の子供が、環境活動などという怪しげなものに浸っていてはいけない。頭脳を体も今が一番の成長期なのだ。ぜひともヨットで大西洋を渡る暇があるなら、学校にもどって基礎学力をつけて、いずれは「地球環境」を研究する学者になって、環境を語ってくれ。

 8歳の環境活動家も登場したようだが、もうこうなってくるとグレタちゃんも8歳の少女も、一つの商標でしかないことが明白だよね。8歳の子供が地球環境の何を知っているというのか。環境原理主義者が刷り込んだことを口にしているだけで、それならオウムと同じだ。

 環境を叫ぶ子供たちよ。まずは学校に帰れ。そして勉強を山ほどして、それからでも遅くない。グレタちゃんが今から20年、地球のことを学習し、研究し尽くしてからでも遅くないと思うよ。地球の歴史で言えば、20年なんて瞬く間のことであり、人の人生では、充分にその人を造るだけの永い時間なのだから。

 

 グレタちゃんがこんなことを言っている

「いま責任ある立場にいる大人たちを教育する必要がある」

 これに対して、作家の百田尚樹さんが次のような歴史的事実を指摘した。

文化大革命のとき、紅衛兵の子供たちが同じことを言って大人たちをリンチしまくった。ポルポトのクメールルージュの子供たちも同じことを言って大人たちを殺しまくった。当時、紅衛兵やクメールルージュの子供たちも、グレタさんのように純粋で美しい正義感に満ちていた」