アウシュビッツ・チャイナ

 12月4日の「虎ノ門ニュース」が衝撃的だった。ジャーナリストの大高未貴さんの報告で「支那の臓器移植」についてだった。

https://www.youtube.com/watch?v=TS2gCu3-xcc

 詳細はご覧いただくとして、具体的に示された数字をいくつか挙げると、「臓器移植の平均待ち時間」がイギリス、アメリカで1200日から1300日かかるものが、支那では1日2日せいぜい1週間程度で提供される。この情報は「ガーディアン」という新聞であったりアメリカの「腎臓データシステム」が提供している。支那のこの速さはいったいなんなのであろう。大高さんはこれを「中国でのオンデマンド臓器提供」と言っている。

 イギリスもアメリカも、もちろん日本も、臓器移植については大原則として、「死体からの移植臓器の使用では臓器摘出前にドナーが死亡していなければならない。さらに、移植チームは、ドナーの死を意図的に誘引してはならず、臓器のために殺害されたことが分かっている人間の臓器を受け入れてはならない」ということなのである。

 これは厳しく守らなければいけないことであり、先進国はこれをしっかりと守っている。だから1300日が必要なのだ。

 それが1日?1週間?

 おいおい、アマゾンの通販じゃねーんだぞ。なんでそんなにタイミングよく適応する臓器が用意できるのか。もちろん支那の臓器売買ビジネスが、臓器をストックしているからに他ならない。

 どこに?

 中国共産党は、建前として死刑囚の臓器を使っていると全世界に説明している。ところが、死刑囚の数と臓器提供の数が合わないのである。2007年で死刑件数の15倍ほどの臓器提供をしている。表を見る限り死刑囚の絶対数が足りないにも関わらず、支那はその何倍もの臓器提供手術を施術している。おかしくないかい。

 2008年以降は、この矛盾をあちこちから指摘されて、ついに数字を出さなくなってしまった。

 もっと恐ろしい事実が「虎ノ門ニュース」に挙げられているので、ぜひ、支那の暴政の一端を垣間見てください。

 はっきり言って、ナチスドイツより酷いです。これはなにも12月4日の「虎ノ門ニュース」を見たから言っているのでなくて、以前から、『チベット焼身抗議』(集広舎)、『中国の移植犯罪 国家による臓器狩り』(自由社)、石平『中国大虐殺史』(ビジネス社)などからも情報を得ていて、この日記でもずいぶん昔からチベットウイグルの問題は言い続けている。

 詳しくは「SMGネットワーク」のこちらの資料をお読みください。

http://smgnet.org/wp-content/uploads/2018/10/COHRC-2018-report_Summary-Overview_June-26-_180725R2__ja.pdf

 ワシャはガキの頃に『北斗の拳』を愛読していた。ケンシロウがいて、住民を苦しめる悪漢どもをちぎっては投げちぎっては投げして痛快だった。でもね、あんな世界は、地上には存在しないだろうと頭の悪いガキは思っていた。いやいやナチスの悪行や、スターリンの蛮行は知っていたが、さすがに21世紀になったら、そんなことはなくなっているだろうと信じていた。

 そんなことはなかった。ナチスよりソ連よりひどいことをしている体制がすぐ西にあったのだ。これに対しては自由と人権を守る日本人は大きな声を上げなくてはならない。支那全土でアウシュビッツよりひどい民族虐殺を、それも金を得るために臓器摘出をして殺している。

 こんな血塗られた体制のトップを、天皇陛下にお合せしてはいけない。大いなる穢れだ!