シナチズム

 今朝の朝日新聞国際面。《新疆で「テロリスト」1.3万人拘束》という見出しが目に入った。朝日はケチなので記事が見当たらない。だから、こっちにリンクを貼っておきますね。

《新疆で「テロリスト」1.3万人逮捕 中国政府》

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190319-00000001-jij_afp-int

 で、朝日の記事を引くんだけれど、100万人が収容されている施設、つまり「収容所」であるが、中国共産党はあくまでも「再教育施設」と言い張る。そしてこう続ける。《「テロを未然に防ぐための職業技能教育訓練センター」と説明。「過激派の影響を受ける人は教育水準が低く、中国の法律や職業技術を学ぶことで危険思想から脱することができる」などとしたが、収容人数は明らかにしなかった。》

 ジャーナリストの有本香さんは、この「再教育施設」と称する収容所に77歳の老婆が収容された事実を挙げてこう指摘する。

「77歳の人になにを再教育するんですか!この方は収容されて1年で亡くなられた」

 人生最晩年に入っているご老人に、支那のクソ法を学ばせてどうしようというのか?今更、職業訓練をしてどうしようというのか?

 この一事を取って見ても、そこがウイグルアウシュビッツ以外の何ものであるのか?

 

 いいですか。1万3000人のテロリストって、そんなに簡単に見つかりますか?テロリストってのは地下にもぐって活動するんですぞ。戦争捕虜じゃないんだから、そんなに次から次へと1万3000人も見つけられるわけがない。でも、中国共産党に言わせれば、次から次へと、見つかってしまうんのだ。このことが何を意味しているかというと、まさにナチスユダヤに行った蛮行をなぞっているということなんですね。

 そして一昨日の続きになってしまうんだけど、テロリストとして認定された健康な若者たちは、間違いなく、新鮮な臓器を保存するためだけに、その日が来るまで生かされるのである。これはナチスを超える凶行だ。このことは、国際社会が毅然とシナチスどもと対峙し退治しなければならない。

 

 21世紀に「北斗の拳」の世界のような地獄が現実にあり、さらに悲劇は、そこにケンシロウが存在しないことである。

 ウイグルチベット内モンゴルの悲劇を看過してはならない。