タワケ!

 この国はここまで地に落ちたか。韓国国会議長が「慰安婦問題の解決は、天皇が直接謝罪をしろ」と言い出した。こいつは「一言でいいのだ。日本を代表する首相が、間もなく退位される天皇が望ましいと思う」と主張。さらに「その方は戦争犯罪に関わった主犯の息子ではないか。おばあさん(売春婦)の手を握り、申し訳なかったと一言言えば、問題は解決されるだろう」とほざいた。

従軍慰安婦問題は天皇の謝罪の一言で解決される-韓国国会議長》

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-15818519-bloom_st-bus_all

 まず冒頭の「一言でいいのだ。そうすれば解決する」という発言は、嘘であることを日本人はすでに何度も学習した。「首相が謝れば解決する」、「謝罪文を出せば解決する」、「癒し財団に金を出せば解決する」。何度、実行してもひとつとして実現したことはなかったし、さらに、その「謝罪」を楯にして、また新たな因縁をつけてきたのがここ30年の現実だ。もう日本人は嘘つきの発言は信用しない。

 さらに今上陛下に「謝罪しろ」と言った瞬間に日本人の多く(共産党立憲民主党社民党は除く)の反感を買った。「戦争犯罪の主犯」って誰だ。昭和天皇は最後まで、日本(朝鮮半島も含む)の安寧を祈っておられた。真っ向から日本と戦ったマッカーサーですら昭和天皇を尊敬し、「戦争犯罪の主犯」などという愚劣な言葉を使ったことがない。対して、歴史上、正々堂々と戦ったことのない民族は、苛烈な言葉を使うことを厭わないねぇ。

関脇と横綱が優勝をかけて必死に戦っている。関脇は強烈な張り手を2発浴びて土俵に叩きつけられ敗北した。横綱と五分の戦いをした関脇は満身創痍である。ボロボロになって下りる土俵脇に、昔、関脇の褌担ぎをしていたヤクザが座っていた。ヤクザは何度も関脇から小遣いをもらい、廃業の際には大金をせしめたにも関わらず、座布団をぶつけ、悪口雑言を浴びせかけ、あろうことかレーザーポインターまで照射してくるのだった。その上に、「親方が土下座せんかい!」と凄んでいる。うまい例えではないが、そんな感じかなぁ……。

 

 どちらにしても日本国の象徴である陛下に、ぬけぬけと「謝罪」を要求するような国会議長がいるような国とは「断交」する以外こちら側の意志を伝える方法はあるまい。「断交」と言ったってそれほど過激なことではない。外交手段のひとつであって、嘘つきで盗み癖のある子供の手を「ピシャリ」と叩く程度のことである。

 ぜひ、安倍政権には毅然たる対応を望みたい。