昨日、午後、6時間ほど打ち合わせ。終盤はさすがに頭が疲れてきて、イライラし始めた。ひと区切りをつけて、駅前の居酒屋でリラックスタイム。
その時、一緒に飲んでいた人は、飲むのは3年ぶりぐらいかなぁ。その人がね、急にこう言った。
「ブログやめられたんですね」
あらららら、あなたも読者だったのね。
やめたんじゃないんですよ。「はてなダイアリー」の不親切のために止まってしまって、困っているんです。
「てっきり身辺が忙しいくなって中止されたのだと思っていました」
そう言われると、なんの予告もなしに「はてなダイアリー」が止まってしまったことが悔やまれる。心が痛む。
ううむ、こういう方がたくさんおられるんでしょうね。こっちで細々と再開したのだが、そのことを彼岸の皆様にお伝えする術がない(泣)。
なんにしても、2月9日でまるまる15年「遼東の豕」を書いたことになる。司馬遼太郎が「何事も15年も集中してやっていればモノになる」と言われていたのを真に受けて、毎日毎日、シコシコとマスターベーションのような作文を書き続けてきた。一応、満願成就ということになる。1日千字として(最近は長ったらしくなっているけどね)15年で原稿用紙1万4000枚ほどの分量になる。なんとまぁ三途の川のほとりの石積みのような無駄なことをしてきたことか。なにも得るものはなかった。ただね、書くのは速くなった。そして常に周囲の出来事に注意して過ごすようにはなった。
「15年達成!」と感動するのかと思ったが、なんだかはてなダイアリーの具合で、移行にバタバタしているうちに9日を過ぎてしまった。
やれやれ……。う~ん、ちょっと疲れています。