美味しい話で始まって……

 昨日、「横須賀カレー煎餅」をもらった。このサイトの「商品一覧」の3段目右にのそのパッケージが出ているのでご覧くだされ。
http://yachiyo-gr.com/products/
 これが美味しい。デザインがグーなのだ。パッケージはきっちり正方形。その中央に黒地に金文字で「横須賀カレー煎餅」と書いてある。その上に海軍の徽章、下に横須賀を母港にしていた戦艦長門のシルエットが浮かんでいる。そして目をこらすと、長門の背後の闇の中に旭日旗のデザインが見て取れる。正方形の箱の四辺は赤いロープで縁どられ、正方形の下辺の中央に品のいい大きさで旭日旗があって、その下に「横須賀鎮守府」と書かれている。どこぞの民族なら「火病」を起こしそうなお菓子ですぞ(笑)。ピリッとスパイスの効いたカレー味の煎餅はまことにけっこうでございました。
「横須賀カレー煎餅」の写真を求めてネットをうろうろしていたら、こんなのを見つけましたぞ。
http://yokosuka-curry.com/
 旧軍港4市(横須賀、呉、佐世保舞鶴)の交流があって、呉を除く3市が「呉豪雨救援義援金」を始めたという。「軍」というとヒステリックに金切り声を上げる連中がいるけれども、70年の時を超えて、こういう交流が続いていることがうれしいではありませんか。

 金切り声と言えば、まさにこれだ。
https://twitter.com/shimonaho/status/1016585414998568960
 この時代にまだこんなことをやっているのか。少しは成長しているのかと思いきや、なんたる前時代的な阿呆どもだろう。
 7月10日に、日本共産党愛知県議員団と名古屋市議団が、海上自衛隊の「いずも」の名古屋港入港を阻止するために、名古屋港管理組合に申し入れをしたんだとさ。やれやれ。
 その申し入れ書が笑える。長ったらしいので要約する。詳細を読みたい方は自分で探してちょ。共産党は言う。
北朝鮮支那中国を攻撃する恐れのある空母を商業港の名古屋港に入れることは戦争の危機を増やすことである。それに子供たちを自衛隊に勧誘するために空母を見学させるのは徴兵制につながる。空母を追い払って憲法9条を厳守しろ」
 かなり意訳したが(笑)、根本的にこういったことを喚いている。アホか。
 海上自衛隊は日本を守ってくれる実力組織である。このことは、まともな国民のほとんどが認識している。前時代イデオロギーに染まったごく一部の9条カルトな集団が「敵視」をしているだけで、国民はそれほど馬鹿じゃない。一昔前と比べてメディアリテラシーが格段に進化した。もう、カルト集団のデマやウソには騙されない。勝手に名古屋港で入港反対デモでもやっていろ。党員以外が集まってもせいぜい50人ってところじゃないの。それを切り取って写し「市民が1万人が集った」とか喧伝するんでしょ。いつもの手だよね(笑)。
 オウム真理教もそうだったが、嘘の多い集団は結局国民には支持されない。
 ジャーナリストの西村幸祐さんが言っている。
《こんな共産党イデオロギーは時代錯誤で哀れという以上に、実は、害毒として、いや、敵として日本人を攻撃していることに他ならない。当然、自衛艦への人権侵害でもある。》
 ワシャは学生の頃に、カルト宗教からも共産党民青からも勧誘攻撃を受けたことがあるが、まったく同じ臭いがした。「ほうここまで類似しているのか」と感心すらしたものである。
 最近は、国政も地方選挙もイケメン・美女攻撃を仕掛けているところなんかも、カルト宗教団と同じだ。カレーの美味しい話が不味い話に落ちてしまったが、もう少し勉強して現実を認識しましょうよ。長期独裁の志位さん。