プロジェクト始動

 昨日、名古屋駅前で、あるプロジェクトに関する打ち合わせをする。一部の人に言っておくけれど、早まってはいけませんぞ。ワルシャワ個人に関わるプロジェクトではなく、東京の友達のチェリオくんが持ってきたプロジェクトの話であった。話の内容は言えないけれど、普段はイケイケのワシャが慎重派の立場で、チェリオくんが「とにかく推進しよう派」であって、議論は真っ向から激突したのだった。場所は、KITTE名古屋の地下のクラフトビヤバー。ここで口角泡を飛ばす劇論をば……。

 話を少し戻す。午後2時半に名駅東出口の時計台の下でチェリオくんたちと待ち合わせをした。その場所で、男と待ち合わせをするのは初めてだったけれど、まぁしゃーないわねぇ(笑)。時間きっかりに行けば、チェリオくんにドーナツくん2人は既に来ていた。2人とも身の丈はワシャと同じくらいなので、人ごみの中では目立たない。だから電話をして、手を挙げてもらっていたのですぐに判ったのじゃ。
 あと2人の若者が遅れていた。どうやらオートバイで名駅に向かっているとのことで、駐車場を探して時間がかかっているようだ。それでもね、間もなく背後から「オーッス」と声を掛けられて、振り向けば、なななんと人ごみから頭一つ抜け出したプロレスラーのような若者が2人立っているではあ〜りませんか。一人はドレッドとカーリーの中間くらいといったらいいのだろうか、横に拡がった長髪で、トレンドのヘアースタイルなのだろうが、なにしろ目立つことこの上ない。そもそもチェリオくんがくせ毛の長髪を後ろで束ねているので、人目を引くのだが、それが「ONE PIECE」のキングデュー
https://one-piece.com/log/character/detail/kingdew.html
みたいな若者と並んでいるんですぞ。
 その上にキングデューの友達も、レスラーみたいな体格で、並んでいるワシャなんか貧弱なオッサンですわ(笑)。その上に、スキンヘッドにあご髭となると、行き交う人はみんな避けて通っていく。
 クラフトビヤバーの入口でもそうだった。間口が2mくらいあったと思う。通常サイズのワシャら3人が立っても、人の往来の邪魔にならないのだが、ワシャらが引っ込んで大柄な2人が替わりに立つと、腕だけでも細身の女性くらいはあるんだから、完全なる関所になってしまう。

 そんな楽しげな人たちと打ち合わせをしていたのだった。