気になったこと

 評論家の西村幸祐さんがこんな映像を教えてくれた。欧米では空港で軍人が搭乗するときに拍手が巻き起こるという。当然だよね。彼らは国を背負って海外へゆく。防人たちを敬意をもって送る、そんなことはまともな国の民として当然じゃないか。
https://www.youtube.com/watch?v=rUrf6Qg4T4E
 ところがだ、日本ではNPOなどで海外にゆく自衛官に制服を脱がせて私服で飛行機に乗っていけという。そんなアホな!でも左巻きに言わせると国民に制服姿を見せることがいかんらしい。「軍靴の音がする」ということなのだ。バカか!自国の軍人、守り人たちをなぜそうまで貶めるのか。そんなアホな国は日本だけだよ(泣)。支那北朝鮮ですら軍人に対しては敬意を表している。
 小西という国会議員が、自衛隊員を必要以上に貶めていることはご案内のとおりである。またそのお仲間たちも、不必要に自衛隊を軽んじている。侮辱していると言ってもいい。国民のために命を懸けて働いている自衛官を「恐怖の使途」と貶めること、それは「健全な日本国民の敵」と断言できる。

 このところのBSフジの「プライムニュース」の劣化がひどい。メインの反町理キャスターが異動になって松山俊行キャスターになったんだけれど、切れ味が悪いというか、ゲストに喰らいついていくというハングリーさがまったく見られない。せっかく反町さんが築いたプライムファンが離れていくぞ。ゲストも格落ちした観があるなぁ。
 何日か前に、南北会談を受け総連関連の大学の准教授がゲスト出演していたが、北朝鮮の宣伝、金正恩の代弁ばかりに終始した。突っ込みどころはたくさんあって、反町さんならからんでいたと思われるところも、スルーしてしまう。これじゃぁダメだ。
 プライムニュース、切れ味が悪い!

 この4月から始まったNHKの連続テレビ小説半分、青い。」。ワシャは朝は忙しいので見ていない。ただ、歯を磨いたり、髭をあたったりするときに、居間を横断することがあって、何の気なしに画面を見ると、中村雅俊が出ていた。ヒロインの祖父役で東美濃の田舎の爺さんという設定らしい。
 だめだね。
 ワシャが監督なら中村雅俊にこう言うだろう。
「中村さん、もう少し役作りをしてきてくれなきゃ使えないよ」
 ドラマは田舎の家の今に家族がそろって食事をしているところだった。そこで一際背の高い中村爺ちゃんが優しそうな顔でヒロインを見ている。そこに座っているのは、中村雅俊だった。役名は「仙吉」、いかにも東美濃の爺さんらしいじゃないか。着ているのもベージュのセーターに茶色のちゃんちゃんこ、しかしだ、ヘアースタイルが格好良すぎる。前髪は右側だけふわりとおろして、左側はサイドに流している。そんな髪型をした田舎の爺さんを見たことがない。いや、いるかもしれないが、それでは田舎の爺さんをイメージできんぞ。渋谷か新宿にならいそうだけれど、東美濃が舞台でしょ。そういったところからドラマは造りこまないと……。
 例えば角刈りにしてしまうとか、短めに刈って白髪を散らすとか、役作りはしっかりしないとドラマを壊してしまう。
 俳優は画面に自分が出ることを一番恐れなきゃ。