「AI」について考えている。考えているといってもスマホも持っていないワシャのことだから「休むに似たり」の状態ですけどね。
ワシャの知識は全体に浅薄なのだが、こと「AI」とか「ICT」に関しては、超浅薄な分野で、それこそ「AI」とはなんぞやから始めなくてはならない。土曜日の夜の宴でもこの方面に詳しい方が同席しておられたので、少しでも理解を進めようと幼稚園児のような質問をぶつけたものである。
そこ解ったのが「AI」が「人工知能」ということで(この程度ですわ・笑)、その中核技術には「ディープラーニング」や「ニューラルネットワーク」というものがある、ということらしい……が、まだワシャの「天然知能」では理解できない。
ただ、『鉄腕アトム』や『プルートゥ』などの知識では、未来、「AI」は地球上を人類に代わって支配しうるのでは……とアホなりに感覚的に認識している。
それは天才でも同じだった。物理学者のスティーブン・ホーキングは「完全な人工知能が開発されれば、それは人類の終焉を意味するかもしれない」と警鐘をならしている。ホーキングの場合、手塚治虫や浦沢直樹の読み過ぎということはあるまい。
アシモフの考えたロボット工学三原則の第1は「ロボットは人間に危害を加えてはならない.またその危険を看過することによって,人間に危害を及ぼしてはならない」となっている。つまり規則で縛らなければロボット、人工知能は人類に害をなす存在であるということで……と、ここまで「ディープラーニング」すると、本来の「AI」についての調査から逸脱するので、このへんでやめておこう。