今朝の新聞から

 今朝の朝日新聞の社会面。
《赤ちゃんと市議会出席…だめ?》
http://www.asahi.com/articles/ASKCQ5H55KCQTIPE02S.html
 熊本市議会である。「またかよ」という話で、熊本市議会の質の悪さを露呈するばかりだと思うのだが……。
 そもそも本議会は市側と議員の真剣勝負の場であるはずだ。そこに7カ月の赤ん坊を連れ込んでいいわけがない。市役所までは連れて行ってもいいだろう。しかしそこで適切な対応をすればいいわけで、例えば親族や支援者に議会中だけ面倒を見てもらって、本人は議場に入るだけのことで、実際に騒動の後にそうしたと記事にはある。
「子育てと仕事を両立しようとしている女性たちが直面している問題を体現したかった」
「子ども連れで出席できるかなどを議会事務局に相談したが、ベビーシッターを雇って下さいという対応で変わらず、らちが明かないと思った」
 それで強硬手段に訴えるのは単なるパフォーマンスだな。いいや、テロと言ってもいいかもしれない。このアホな議員は、自分のやっていることが子育て支援にはまったくなっていないということが解っていない。重症だ。

 やはり社会面。
大阪市は解消する?姉妹都市、何のため》
 日韓合意など足蹴にして朝鮮人が量産態勢に入った「売春婦像」。その像の設置された土地をサンフランシスコ市が寄付を受けて公園の中に取り込む。暴挙に抗議した大阪市長姉妹都市提携を解消するという。至極もっともなことですな。
 それを朝日新聞は、イルカ漁でもめた和歌山県太地町とオーストラリアのブルーム市が提携撤回に動いたときの例を挙げて《住民たちが「イルカ漁と交流は無関係だ」と停止撤回。町議会は09年10月に一転して提携を続けることを決議した。太地町の職員は「考えの違いを乗り越えたことで、より一層信頼が深まった」と振り返る。》とまとめでやんの。
 イルカ漁と売春婦像を一緒にするな!詳細は早朝から確認する暇はないけれど、太地町とブルーム市の対立は「コーブ」というクソ映画や環境テロリストシーシェパードの介在があったからであろう。両者には誤解もあったし文化の違いというものがあって、それが解消されたから対立を乗り越えたわけだ。
 しかし売春婦像については、完全なる捏造ではないか。「姉妹都市解消はなんのため?」となにをとぼけたことを言っているのか。お前らが詐話師の吉田清治と一緒に作り上げたウソ話が日本を日本人を貶めているのだぞ。文化の違いを埋めた太地町とはまったく次元の違う話だ。どの口で「違いを乗り越えて」なんてほざいている。サンフランシスコ市のやろうとしていることは「違い」ではなく「嘘」を採用するということなのだから。

 夕べ、居酒屋で仙鳳趾(せんぽうし)の生牡蠣を食った。北海道釧路の太平洋で採れたものである。これがうまい。コクがあって、磯の香りが仄かにあって、日本酒がまことに美味しくいただける。うまい!