今朝の朝日新聞。《陸上イージス なし崩しに導入》というニュースがあった。17日に米国ワシントンで開催された日米外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)において、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の購入を決定した。この導入に対して反日新聞は「なし崩し」ではないかといちゃもんをつけている。
 今、核武装する北朝鮮の目の前に横たわっている日本列島は裸なのだ。剥き身の深キョンなんですぞ。それを守るのには当然のことながら軍事力が必要で、本来なら北朝鮮支那中国と同様に核武装すべきなのだが、そこはそれ日本民族の極端さで「核武装」というと集団アレルギーを起こしかねないから、軍備はそこには踏み込めない。おそらく平壌や北京を狙う核ミサイルを数本作るだけで東アジアの状況は劇的に改善される。でも悲しいからそれはできない。
 とするなら、どうやって狂人の持つ核や化学兵器を搭載できるミサイルから国民を守るのか。そりゃ迎撃システムしかないでしょ。でも朝日は「費用面でも課題がある」と眉間にしわを寄せる。日本全土をカバーするのに1基800億円が2基必要で、これが高額だと築地の左頭は言う。
 おいおい、800億円って、そりゃ確かにワシャら庶民から考えると途方もない金額に見えるけれど、地方都市の駅前でちょっとした区画整理をやろうと思ったら4〜500億円くらいは簡単にかかってしまう。それが4カ所分でしょ。国家の安全保障を考えれば安い買い物だと思うがいかがかな。

 この記事のすぐ下に《武器売るトランプ外交 問われる日本》という作為的な記事がある。要するに「危機に乗じてトランプに武器を押しつけられるな。外交戦略を立てて対応をしろ」と言う。
 それはもっともなのだが、少なくとも裸の深キョンにコートくらいは掛けてあげようよ。本当は護身用のピストルも持たせれば安心なんだけどね。

 どちらにしても日本を守るイージス艦の機能が保管されるイージス・アショア(陸上イージス)は配備するにこしたことはない。

 オスプレイがオーストラリアで落ちた。待ってましたとばかりに「墜ちた墜ちた」と大騒ぎをするマスコミ・反日左筋連中。確かにオスプレイが何機かは墜ちている。しかし他の航空機、ヘリコプターなどはもっと墜ちている。オスプレイばかりを槍玉に揚げるのはフェアじゃない。
 2012年資料でいささか古いが、「導入当初10万時間におけるクラスA(重大事故)の件数」は、海兵隊回転翼機中でもっとも少なかった。このことからもオスプレイは安全な軍機と言える。
 空を飛んでいるものは引力があるのだから鳥でさえ落ちる。落ちるなってほうが無理というものだ。
陸上自衛隊オスプレイを導入しようとしている。体験搭乗があるならワシャは絶対に乗りたい。旅客機にはまったく乗りたくないが、軍用機には乗りたくて仕方がない。やっぱり前世がゼロ戦の搭乗員だったせいかもしれない(笑)。