《足裏用マッサージ器で死亡 厚労省が使用中止呼びかけ》
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170801/k10011083421000.html
基本的な話なのだけれど、足裏用マッサージ器のカバーを外して、その上、使用部位を換える、これについて製造責任が問われるものなのだろうか。業者は「足裏に使え」って言っているわけでしょ。
何年か前に「こんにゃくゼリー」が槍玉にあげられて大騒ぎになったことがあった。でも、こんにゃくゼリーよりも餅のほうがよほど危険だったんだけど、マスコミはこぞって「こんにゃくゼリー」を叩きまくった。今では何もなかったかのように頬っ被りしているが、それと同じことをまたやっているという印象が拭えない。バカと鋏は使いようなのだ。鋏だって使い方によっては凶器になる。足裏マッサージ器だって誤った使い方をすれば危険だということを使用者が認識するだけの話ではないか。
《中電の武豊発電所 環境相が「待った」》
下のＵＲＬは何日か前のものでこれから「待った」をかけるぞというニュース。
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017072602000252.html
今朝の朝日新聞はその事後の話。今回の内閣改造で確実にすっ飛ばされる山本公一環境相は言う。
「欧州では石炭に対する現実的な抑制が現われている。事業者は世界の潮流を意識してもらいたい」
へっぽこ大臣だから、おそらく官僚に言わされているだけだろうが、ホントに世界の潮流を見て、日本のエネルギー事情を念頭に置いた上でモノを言えよ。
６年という長い作業時間を費やしても、原子炉の底に溜まったデブリの状況さえ把握できない。放射能に汚染された水だって無限に増えているんでっせ。そんな原子力にシフトできるか。そもそもの話をすれば、地球温暖化だって原子力推進派のアル・ゴアが喧伝して騒ぎにしたというだけで、地球が暖かくなったり涼しくなったりするのは太陽の影響のほうが大きいのだ。
２０１１年にも太陽の影響について書いている。太陽と石炭の影響の差を実感してね。
http://d.hatena.ne.jp/warusyawa/20110831/1314737686
とにかくこの後に及んで二酸化炭素の排出についてどうのこうのと言っている環境省は、大陸に行って支那中国に物申すべきだろう。日本の石炭火力とあっちゃの乱雑な石炭のくべ方を比較すれば、どっちが問題なのかは一目瞭然である。そのほうが君たちのいう素敵な地球になると思いますぞ。
