メルクマール

 夕べのBSプライムニュース。「豊洲移転」か「築地再建」かで論客が議論をする。ワシャは基本的に豊洲移転でいいと思っている。すでに施設は出来上がっているし、汚染した地下水は排水して、分厚いコンクリートの上の市場には何ら影響がない。そのことは科学的にも証明されている。これ以上、佞人小池に政局化されては東京の百年の計を誤る。なにしろ共産党が「築地再建」推進を唱えている。この党がそういっているのだから判りやすい。「豊洲移転」が国益になるに決まっている。
 そうそう「小池ファーストの会」も判りやすくなってきたなぁ(笑)。

 日本の航空母艦「いずも」が房総半島沖を征く。今朝の朝日新聞の1面である。この勇姿はいかばかりであろうか。この空母が米軍の艦船などと連携して、日本を護っている。そのことを国民は忘れてはいけない。
 北朝鮮のミサイルは「核」は搭載できるかは不確定だが、間違いなく「VX」や「サリン」は弾頭に装着し撃つことはできる。それは岩国や佐世保を狙っているわけではない。日本ならどこでもいいのだ。それに彼の国の技術である。逸れたり外れたり失敗したりして当然ともいえる。神奈川県の横須賀を狙ったら知多半島の横須賀に着弾することだって無きにしも非ず。そういった非常時に備え、あるいは無法者国家に脅しをかける意味においても、「いずも」の作戦行動は正しい。朝日ダリは「米軍との一体化がさらに進むことになる」と批判的な論調だが、日本人の頭上に核を落そうというテロ国家に対して、米国と連携作戦を実施しなくて、どうしろというのだ。