ぶつぞー!

《100体超“仏像破壊”か 韓国籍の男が関与認める》
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161212-00000017-ann-soci
 この行為になんの意味があるのだろう。50センチほどの金属棒で石仏、石像のたぐいを破壊しても手が痛いだけだと思うのだが……。国籍がどうのという話ではない。こんなバカを見たことがなかったので驚いた。ただそれだけのこと。
 あ、思い出した。
 あの対馬の仏像はどうなったのだろうか。韓国人盗賊団が対馬の観音寺から盗み出し、そいつらが韓国内で逮捕され、仏像も確保された。そのまま日本に返却ということであれば、別に普通の盗難事件ですんだものを、さすが韓国。忠清南道にある浮石寺が「この仏像はもともと浮石寺のものであり、倭寇に略奪されたものである」と言い出した。倭寇っていつの話や。少なくとも600年前の話である。「じゃあ証拠を示せ」と言うと、また答えが韓国らしい。
「根拠を示す鑑定書は仏像を失ったときに、思い出すのが悲しいので捨てた」と主張する。おいおい、それではそもそもお前の寺にあったことすら証明できていないじゃないか。では、「証拠を思い出すのが悲しくて捨てた」と言うなら、そのことを記載した当時の坊主の日記とか寺の由来書きとかをだせよ。
 挙句の果てに、浮石寺の坊主とご丁寧に国会議員までが対馬にやって来て「マスコット人形をあげるからこれで納得してくれ」と盗難にあった観音寺さんに申し出た。バカも休み休み言え。重要文化財の仏像とマスコット人形が釣り合うものかどうか、与太郎でもわかることをぬけぬけと言ってくる。
 その上こう言い出す。
「韓国は日本に仏教を伝えてあげたのに、日本人は寺を燃やして仏像を奪っていった。そういった過去の歴史を認める姿勢はあるのか」
 出〜た!過去の歴史だ。なんの証明も出来ないくせに、「思い出ではそうなっている」「記憶ではそうなっている」「おばあさんがそう言っている」の類のことで歴史を正当化しようとする。彼の国のいつものやり口だね。盗んでおいて、証拠も示さず自国のものと主張する。盗人猛々しいとはまさにこのことである。
 まあ竹島を自国領とするために、歴史的な地図を改ざんすることなど平気でやるお国柄だからね(嘲)。

「Voice」1月号で拓殖大学教授の呉善花(おそんふぁ)氏が言っていた。
《仏教が基盤となった高麗時代から朝鮮時代に移行する過程で、韓国は朱子学に基づいた国づくりを志しました。その際、仏教の「臭い」がするものは徹底的に排除されました。当時の仏像が発掘されると、耳や鼻がきれいに切断されているものが多いです。》
 高麗時代から朝鮮時代、朝鮮時代というのは李氏朝鮮のことなのだが、ちょうど600年くらい前のことである。観音寺の観世音菩薩も対馬に逃げてこなければ、鼻をそがれ耳を切り取られていたに違いない。
 ほんとやることなすことがアホだねぇ。