朝日新聞は役に立つし厄になる

 朝、新聞を寛げて、原節子さんの記事に当たった。《日本再建へ秘めた思い提言》という短い記事で、終戦直後に、原さんがある雑誌に寄せたエッセーが発見されたらしい。明日発売の月刊誌「新潮」1月号に載る。さっそく「e−hon」で注文しておこうと思って検索をするのだが、「新潮」12月号までは引っ掛かるんだけど、1月号がラインナップに出てこない。なにやってんだよ、「e−hon」。あとでいつもの本屋さんに電話をして押さえておいてもらおうっと。

 今朝の天声人語も相変わらず笑える。朝から人を「嘲笑」させてどないするんじゃ!今日はネットのウソをテーマに掲げた。「ちょっとだけよ〜」のチラ見せは以下。
http://www.asahi.com/articles/DA3S12692381.html?ref=tenseijingo_backnumber
「信憑性の軽視」や「無断転用」に最近の事例を引いてこう言う。
《メディアに身を置く一人として他山の石としたい》
って、お前のところが「本山」だろうが。社史が「ウソ」「でっち上げ」「捏造」で固められている。大コラムの締めはこうだ。主語を「インターネット」にしているが、これは「大新聞」と読み替える。
《大新聞は、豊かな森のはずだ。しかしそのなかには人をあざむき、迷わせる木があまりにも多い》。
 朝から新聞を読んで嘲笑っている。どうもワシャの性格が歪んだのは朝日新聞のせいなのではと思うようになってきた。