本との御縁

 昨日のメルマガで勝谷誠彦さんが、武田一顯『ドキュメント政権交代―――自民党崩壊への400日』(河出書房新社
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309244969
を薦めていた。「民主主義」とは何か、ということが理解できる良書だそうな。ワシャは早速「e−hon」で注文しましたぞ。
 ネットで続いている読書会の11月の課題図書は、江藤淳『閉された言語空間〜占領軍の検閲と戦後日本〜』(文春文庫)に決まった。推薦者はワシャの家で開催した読書会にも参加していただいたチェリオさんなので、即、注文をする。
 地元で続いている読書会では、「江戸の町の環境施策」について勉強したいというオーダーが出た。江戸の町のエコと言えばこれでしょう。石川英輔『大江戸えころじー事情』(講談社文庫)を推薦した。この本はすでに持っていたので、参考のために同著者の『大江戸リサイクル事情』と『大江戸エネルギー事業』を注文しておく。
 日垣隆さんのメルマガに「今週の掲載情報」のコーナーがあるのだが、そこに「◆書評『日本はなぜ貧しい人が多いのか』新潮選書(「週刊文春」現在店頭発売号)」とあったので、日垣さんの書評を読むべく、大急ぎで書店に走った。しかし、一足遅く「週刊文春」は売りきれておったぞなもし。クヤシー!
 仕方がないので、『日本はなぜ貧しい人が多いのか』をやっぱりネットで注文しておいた。
 
 せっかく書店に立ち寄ったのだから、そのまま帰るのも何でしょ。買う本もないとは思うけどついでに棚を眺めていくことにする。
 およよ、物色し始めた途端、どーんと「坂本龍馬」という単語が目に飛びこんできた。「坂本龍馬」これはワシャにとって危険なワードである。早速、その雑誌を手にとった。
文藝春秋 増刊 くりま1月号」――完全保存版 坂本龍馬がゆく――こっこれは!「完全保存版」とな……これでは内容の如何を問わず、買わざるをえない。
 うわっ、「現代用語の基礎知識2010」(自由国民社)も出ているではないか。重いけど、2010年の知的生活のために買うしかない。ウソです。2010年の枕にするために買っておきます。
 ありゃま、「TVスター名鑑2010」(TOKYO NEWS MOOK)も出ているではあ〜りませんか。テレビに出てくるかわいこちゃんを調べるのには必需なので、これも買っておこう。
 もちろん、「週刊現代」は毎週、購読しているのでカゴに入れる。

 結局、「週刊文春」を買いにいっただけなのにカゴに山盛りになってしまったのだった。めでたしめでたし。