週末は仕事だった。半分、ボランティアのような仕事なので、給与には反映されない。それでも、けっこう緊張を強いられる内容なので気が抜けない。これで無給かよ(泣)。
さすがに日曜日は休みにする。ちょいとクラシック仲間と豊橋まで足を延ばす。HNK交響楽団の定期演奏が巡回してきたのである。
演目は、スメタナ/歌劇「売られた花嫁」序曲、グリーグ/ピアノ協奏曲イ短調作品16、ドボルザーク/交響曲第8番ト長調作品88。
スメタナは交響詩「モルダウ」が有名である。とくに倉本聰『北の国から』で流れていたので、とても親しみが持てる。大好きな曲なのだが、今回は「売られた花嫁」のほうだった。それでもボヘミアの舞曲風の明るい曲想が美しい。
グリーグは、やっぱり「ペールギュント」でしょ。でも、友だちによれば、この「ピアノ協奏曲」も有名どころだという。ピアニストがもうひとつだった。
やはり今回の演奏会は、やはりドボルザークである。とくに第三楽章を楽しみにしていた。
う〜む、オーケストラの圧倒的な音楽に身を浸しているとストレスが少しずつはがれていく。
日中は日中で「シン・ゴジラ」をもう一度観てきた。今度は落ち着いて、ゴジラ、自衛隊、防災、能の観点から鑑賞することができた。物語的に矛盾もいくつかあるけれど、総合点で合格の作品だ。