夕べからの出来事

《都議会が集中審議へ=舛添氏は給与減額の意向―政治資金流用問題》
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160608-00000150-jij-pol
 一般質問での各党の厳しい追及を受け「給与の減額をする」と言いだした。でもね、ここまでくると10%や20%の減額では火に油を注ぐようなものだ。もうせこい対応は止めたほうがいい。「心を入れ替えて都民のために粉骨砕身仕事をする」というなら、全額返上だろう。
「1円もいりません。世田谷の本宅と湯河原の別邸を売り払ってでも無償で都に尽くすつもりです。だから残りの任期を私にやらせてください」
 これで残任期間をまともにやれば、泥沼から立ち直った名知事として東京都史にその名を刻むだろう。無理でしょうけど(笑)。

 堀越麻央さま、どうぞ病に打ち勝って、子供たちの元に笑顔で戻られますことを、心よりお祈り申し上げます。歌舞伎の神様!これ以上、梨園を荒らさないでください。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160609-00000168-spnannex-ent

 ついに支那中国が牙を剥いた。ニュースを読むのも聞くのも腹立たしい。が、これが現実の世界なのである。
 百田尚樹の『カエルの楽園』ならば、さしずめ敵であるウシガエルが南の崖に現われたところくらいだろう。それでも「三戒」(「カエルを信じろ」「カエルと争うな」「争うための力を持つな」)を信じるツチガエルたちは「ウシガエルと話し合えば解りあえる」とウシガエルの侵略を黙認してしまった。カエルの楽園のナパージュはこのままウシガエルの支配にふくし、毎日、ツチガエルがウシガエルの餌として食われる日常がやってくる。リアリズムのないツチガエルの責任は重い。
 現実のナパージュ、どこで踏みとどまれるか。地球上に「平和」の呪文を唱えていれば安全が守られる場所などどこにもない。

 凄い緊張感だった。
 昨夜、たまたまBSでプライムニュースを見ていて、気になったことを手元にあった新聞の余白にメモっていた。けっこうな量になったので、これはワードに起こしておこうと思った。新聞を持って居間をでる。廊下は真っ暗、照明のスイッチを押す。
 パッと明るくなった廊下。カサカサカサと何ものかが逃げていく。ゴキブリだ。急に明るくなったから、ゴキブリ、びっくりしたのだろう。壁際で動きを止めた。鉢合わせになったワシャとゴキブリの距離は1m。ワシャもゴキブリも両者ともピクリとも動かない、動けない。どちらも相手が動き出すのを待っている。ワシャはゴキブリから視線を外せない。少しでもその気配を悟られれば、その瞬間にゴキブリは逃走をはかる。ワシャは左手に持っているのだが、これはヒラヒラのペラペラのままだ。これではゴキブリに打撃を与えられない。ワシャはゴキブリから眼を離さず、空気を動かさないように、新聞をもった左手と、右手を背に回して、ゆっくりと新聞を丸めはじめた。ワシャとゴキブリの対峙は続く。背中で新聞紙の棒は完成した。それでもワシャは動かない。ゴキブリが動き始めるその先を打つために待っている。
 ゴキブリがついにじれて動いた。
「テヤー!」
 左手の新聞棒が廊下の床を叩いた。ゴキブリの動く方向の数センチ先を打つ、そんな作戦だったが、これが見事にはまった。機先を制したのである。勝った。夜中にそんなことをしていた。
 その新聞のメモが上記である(笑)。