弘法も不出来にあやまりまっせ

 なにかとお騒がせの名古屋八事の興正寺がまたやってくれました。
《二つの本堂、初詣客ら困惑 総本山と前住職の対立続く寺》
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160105-00000015-asahi-soci
高野山真言宗の別格本山、八事山興正寺(やごとさんこうしょうじ、名古屋市昭和区)。土地売買をめぐって総本山金剛峯寺和歌山県高野町)とこじれ、総本山側は昨年に「興正寺連絡寺務所」を真向かいに建てた。「二つの本堂」に初詣客らは戸惑う。》
 この後にこんなフレーズもある。「前住職による興正寺の実効支配が続く」って、ここは尖閣諸島か(笑)!こういうことをやっているから仏教への不信感が増幅され、仏教離れが進むのだ。
 元住職、以前にも、ハローワークで掻き集めた見習い僧侶(厳密には僧侶ではない)3人に、口止めをたうえで通夜を執り行わせた。本来は自分が行くべきなのだろうが、見習いに代行させて上がりを掠めていた。この人、かなり生臭い坊主のようで、本山から罷免されても、興正寺に居座っているため、総本山側が連絡事務所を興正寺の前に本山寺務所を建てたということらしい。
 信者あっての宗門であろうし、高野あっての別格本山だろう。僧として毅然とした態度を見せてもらって、さすが弘法大師の教えを引くものであると言われるようになってほしい(笑)。