いやー興奮しましたぞ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000041-dal-spo
桐谷美玲吉田沙保里に勝つようなもの》という例えがいいかどうかは別としても、トップ3の南アフリカに日本が勝ったという現実に興奮してしまった。上記のニュースにはいろいろな例えが出ているが、ワシャなら19世紀末の超大国ロシアに極東の新興国日本が全面対決で勝利を得た日露戦争に例えたい。
 試合もよかった。五郎丸選手のペナルティゴールは痛快だ。ワシャはこの選手のペナルティキックを見ていて、全く心配していなかったね。絶対ゴールを決めると思っていた。そもそも名前が「ゴール〇(まる)」だからね(笑)。29−29の五郎丸のトライも最高だった。五郎丸がインゴールに滑り込んだ瞬間「日本は勝つ」と確信を得た。その後、南アフリカサイドのゴール前で南アフリカが反則を取られる。ゴール前のいい位置でのペナルティキックで同点だ。ところが日本はペナルティキック(3点)を選ばなかった。あくまでもトライ(5点)をねらってスクラムを選択した。すげー!ここで格上の南アフリカに対してスクラムを選ぶかねぇ。
 しかし、彼らの選択は見事な結果を生む。敵側ゴールライン近く、密集の中からボールが出て、立川からマフィへ。マフィが中央あたりまで走りこんでヘスケスにパス。ヘスケスがそのままゴールラインの左端に突進しトライ!鳥肌ものだった。

 試合前のことである。選手がフィールドに整列している。そこに両国の国歌が流れた。「君が代」のときである。五郎丸選手の左目から涙が零れた。ああ、五郎丸選手は日本を背負ってくれているんだなぁ……そう思った。