あれこれ

 いやー、南アフリカVSイングランドは凄かったですね。目が離せないのでハーフタイムまでトイレにもいけませんでした。決勝トーナメント初戦で日本を破っているだけに、なんとか優勝をしてもらいたかったが、みごとな優勝と言っていいと思います。なにしろイングランドをノートライで抑え込んだのですから。こんな鉄壁の鉄板のようなチームに日本はよく善戦をしたものです。

 それにしても微笑ましかったのが応援席でした。試合の途中にちょくちょく映されるんですが、南アフリカの人もイングランドの応援団も、みんな日の丸の鉢巻きをしているんですね。白い鉢巻きのセンターに紅い丸、その両側に「必」と「勝」、あるいは「勝」と「利」。「日」と「本」というのも見えました。どこの国を応援しとるんじゃい(笑)。さらに受けたのが「合」と「格」。あんたは受験生かい!とツッコミを入れましたぞ。

 どこぞの半島国家には死んでも真似できないでしょうね。日の丸鉢巻きで、スタジアムを埋めてくれた外国の人たち、ありがとう。

 夕べ、TBSの「ニュースキャスター」で、試合終了後のロンドン市民の様子を伝えるリポートが流れた。リポーターは金(キム)という若い女性だった。金さん、安住アナの指示で、失意のロンドン市民に質問やらするので大変だ。

 でもね、敗戦は悲しがっていたが、日本の対応や、日本の応援については、心から感謝をしてくれた。どちらかというと大袈裟なくらいに。

「日本ありがとう、日本はいい国だ、きみも日本人だろ、日本は大好きだ」

 てな具合に。でも、金さん、複雑な表情をしていた。ナショナリズムが高まっていることが予想されるこういった場面・場所には、せめて「日本賛美」に心から反応できる日本人を行かせようよ。金さんも辛いとおもうよ。

 

 ぐれたグレタさんがアメリカの西海岸で立ち往生しているんだとさ。

《グレタさん「誰か移動を助けて」、COP25開催地変更で》

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO51742250S9A101C1000000?s=5

 ぐれたグレタさんは、過激な環境原理教に染まっているために、航空機に乗れない。だったら移動などしてはいけないよ。スウェーデンのお家でおままごとでもしていなちゃいね。16ちゃいで「環境活動家」を名乗っちゃいけまちぇんよ。もう少しお勉強をして、世間、社会、そして基礎的な学力をつけてから、顔を洗って出直してきなちゃいね。

 南米チリが治安の悪化からCOP25の開催を断念し、急遽スペインで開催されることになった。アメリカ大陸にいたぐれた少女は、また大西洋を渡らなければならない。困ってしまった彼女は「誰かが移動を助けてくれたらうれしい」とツイートした。形相を変えてまで大人たちを叱りつけた立派な子供なんだから、この程度のことで大人に助けを求めてはいけないよ。自分の力でなんとかしなさい。できないんだったらスウェーデンに帰って勉強しなさいね。そうするときっと何年後かには、自力で大西洋を渡る方法が見つかるかもしれないよ。ばぶばぶ~。

 

 今朝の朝日新聞社会面。愛知県西尾市長が11月から2か月の「育休」に入ったことを報じている。といっても、日中の公務はきっちりと勤めて、夜のイベントや懇親会への出席を控えるとのことで、なかなかおもしろいことを考えたんだね。

 ワシャは賛成である。とかく政治家は夜の公務が多い。それもいろいろな各種団体からの誘いが多く、大衆迎合傾向の強い首長にはほぼ夜の自由時間などないと言っていい。11月、12月などそれこそ忘年会のヤリだろうから、子育てや家事の一切は奥さんが一手に引き受けることになる。子育ては、お子さんが小さい今の時期が大切だ。育て方を間違って将来グレタら困ってしまうからね。

 ガンバレ~西尾市長。

 

 どこの自治体とは言わないけれど、いまだに「事業仕分け」をやっているところがある。2,009年の当時の鳩山内閣が始めた政治ショーを、十年一日の如く、飽きもせずに続けているところがある意味まじめというか・・・。

 10年前は、それこそ全国の自治体がこの人民裁判もどきに罹患し、どこもかしこも「一番じゃなきゃだめですか?」と行政担当者を吊し上げていたものだ。当時、当該自治体の反応は薄かった。おそらく三河では高浜市がダントツに実施が早かった記憶がある。しかし、その高浜市も今やそんな民主党政権の残滓のようなイベントはやっていないんですね。

 この一文を書くために、書庫から一冊の本を掘り出してきた。蓮舫参議院議員の著書『一番じゃなきゃだめですか?』(PHP新書)である。その中におもしろいものを見つけた。「事業仕分け」をPRするためにツイッターをやっている人たちに協力をしてもらったというくだりのところである。

ツイッターですばやく文字中継をする「ツダる」の津田大介さんにもご協力いただきました。》

 でたー!津田大介がこんなところにも顔を出していた。蓮舫議員も立憲民主ということで、その立ち位置のお里が知れよう。その上に津田大介ときたら「事業仕分け」の正体が見えてきませんか(笑)。民主党事業仕分けで「中止」とされた八ッ場ダムが、大雨被害から下流域を守ったことはついこの間のことでした。津田大介が愛知県の顔にクソを塗りつけたのも先月のことですよね。

 この事実だけでも、当時の鳩山民主党が支持率を上げるためだけに津田たちを動かして仕掛けた政治ショーであったことが理解していただけると思います。

 それを未だにやっているとは、トホホ・・・。

 

 津田大介に関して、上念司さんがおもしろいことを言っていました。「新・鉄のトライアングル」、「生活左翼」、「補助金乞食」という言葉です。

 ちょっと説明しますね。

 今、「野党」、「既得権益にしがみつきたい官僚群」、「既得権そのもののマスコミ」の3つが「新・鉄のトライアングル」を形成している。これにすりよってメシを食っているのが「生活左翼」なんだそうです。

 その「生活左翼」のロールモデル津田大介。野党の蓮舫議員あたりにすりより、マスコミにすりより、左翼マスコミで左翼論壇の大御所たちに気に入られ有名になったところで、私学補助金を喰らう大学で客員教授にしてもらって、最終的に補助金プロジェクトのアートディレクターというのが生活左翼の出世双六なんだそうな。

 最後は、上念さんのツイートで締めよう。

《新「鉄のトライアングル」の構図で考えてみると、生活左翼はマスコミの外注業者のポジションですね。役所と既得権者からリークされた情報で大騒ぎするのがお仕事。派手に目立てばまたお呼びがかかるし、お仲間に認められるとアカポス(アカデミック・ポスト)げっと。まさに乞食。》