1991年というから、かれこれ24年も前のことになる。「国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律」いわゆるPKO協力法というものを国会に上程した時である。これを通すのが大変だった。土井たか子さんなんかが議場で足踏みしている映像を何度も見ましたよね。野党の抵抗むなしく「PKO法案」は可決されたわけだが、当時は「軍国主義に戻すのか!」「自衛隊員を殺すのか!」「アメリカと一緒に戦争をするのか!」とか、今と同じようなことを社会党、共産党、社民党などが喚いていた。
でも、四半世紀が過ぎて、日本に軍国主義が復活しただろうか。多数の自衛隊員が死んだのだろうか。アメリカとともに戦争してきたのだろうか。すべてが「否」である。そんなことはなかった。
今回の「安全保障関連法案」も反日の朝日新聞が今朝の紙面で激怒しているのをみれば、まあそんなものかなぁということである(笑)。