台風荒れてデモ静かなり

 朝日やTBSに代表される左筋マスコミの論調は国民すべてが安保法案(安全保障関連11法)に反対しているかのようだが、
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6167357
そんなことはない。安保法案の詳細な内容を知らない国民が大多数で、空気によって「いやだわ」と思わされているところが多い。でもデモで騒いでいるプロの方々がよく知っているかというとそうでもない。現段階で、もし、法案自体の理解が進んでいないとしたら、今からあわてて勉強しても泥縄だろう。だから、こんな判断をしてみるのもひとつの方法ではないか。
 どこが反対しているかを、過去を参考にしながら見てみる。社民党福島瑞穂タンがこれまでまともなことを言ってきただろうか。共産党はそもそも憲法改正を叫んで、日本共産党は、解放軍とはいえ独自の国軍を持つ方針であった。もちろん天皇家は認めない。民主党が3年半の政権時にやってきた愚策を忘れてはいけない。鳩山由紀夫菅直人野田佳彦の3代の首相が、日本国にどれほどのダメージを日本国民に与えたか……思い出してほしい。
 人間はそう簡単には変われない。3年やそこらでアホのワルシャワが秀才になるわけがないでしょ。党派でも同じことである。中共朝鮮半島ばかりを見てきた反日勢力が、この安保法案だけに限っては、日本・国民・自衛隊のことを憂慮して行動しているとはどうしても思えぬ。
 それに支那中国や朝鮮が安保法制成立に難色を示しているんですぜ。ここが嫌がっているというところがポイントである。ここ何十年を振り返っても、特定のアジアが喜ぶことをして日本が幸福になったことはない。金を毟(むし)られ、領土を侵犯され、無辜の国民が拉致され(韓国にもね)、自衛隊は何度も危険な目に合わされてきた。
 国会議事堂前で国旗も持たずにワアワアやっている特殊な人はごく少数だ。名古屋の西口に集まっていたわずかな信者に、通り過ぎるまともな人たちは反応を示さない。これが現実なのである。