ドーベルマンを放しちゃダメでしょ

 名古屋で民家からドーベルマンが逃げ出し、5人に噛みついたそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150528-00000414-fnn-soci
 犬が人に噛みついても「ニュース」にならないが、人が犬に噛みつくと「ニュース」になる……と言われたものだが、犬が噛みついて「ニュース」になった。しかし、ドーベルマンは犬じゃない。軍用犬としてつくられた攻撃的な生き物である。
 日常の住宅街でドーベルマンに襲われるのは、犬嫌いには恐怖である。警察官もドーベルマンに追いかけられている映像があったが、相手は大型犬、ことと次第によっては拳銃の使用も許されるのではないか。日本の警察では無理か。
 でもね、小さな子供たちが無防備な状態で、普通に歩いている住宅地である。飼い主が制御できなければ少し恐い。
 動物愛護センターの職員が、ドーベルマンに怪我をさせないように縄のようなもので「捕獲」を試みていたようだが、サスマタを数本使って突き伏せるとか、攻撃してくれば警棒で撲るくらいは当然していい。
 住宅地のど真ん中の、それも小さな家でドーベルマンを2匹も飼っていることすら信じられない。ドーベルマンを引き連れて市街地を歩く飼い主に、周囲の人も迷惑していたのではないか。

 阿呆将軍の綱吉が「生類憐みの令」を出したことはつとに有名である。あの時代はバカな時代だった。でもね、現在も似たような状況になっているような気がする。
 おイルカ様やおクジラ様を憐れもうというテロリスト、「シードーベルマン」でしたっけ?鯨類愛護原理教の信者たちが大威張りで日本に圧力をかけてくる。
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=295063&p=more
日本動物園水族館協会(東京)が和歌山県太地町の追い込み漁で捕獲されたイルカの入手禁止を決めたことを受け、地元の太地町漁協は27日、同町の漁協事務所で記者会見を開いた。世界動物園水族館協会(スイス)が入手を倫理規定に違反していると指摘したことに対し「ルール違反の漁はしていない。追い込み漁は続ける」と強く主張した。》
 平成の「生類憐み」のせいで、日本の伝統漁業が破壊されようとしている。これはパルミラ遺跡を破壊しようとする者どもと根っこは同じである。