友だちに言われた。
「以前はギラギラしていたのに……」
そんなにギラギラしていたかなぁ。ということは、今はショボショボしているのかぁ?(笑)
「そういうことではないんだけど……」
と、否定はしてくれたものの、自覚しているところもある。年齢も年齢だし、環境も環境だ。いつまでもガキのようにギラギラしてもいられないんだけれど、しょぼくれたオッサンに成り果てるというのも業腹だ。起死回生を考えてはいるのだが、なかなか有効打が出ないというのが現状ですな。
1992年の深作欣二が作ったのが「いつかギラギラする日」というアクション映画だった。萩原健一が主人公で、42歳のショーケンがギラギラしていたことを記憶している。
そのショーケンも今は四国八十八箇所をショボショボとお遍路しているという。
人は時期、時代により変化していくものである。でもワシャはもう一怒ギラギラしてみたいと思っている。
なににつけてもね(笑)。
ちなみに「一怒」は「一度」の間違いではありません。