うなぎ


 ワシャはうなぎの蒲焼が好きだ。ワシャがよく利用する地元の料理屋がそもそもうなぎ屋なのである。だからそこに呑みにいくたびに蒲焼を食っていると言ってもいい。この間も、そこの女将に頼まれて、三味線の発表会で大向こうをやってきた。20回くらい声を掛けたかなぁ。そのお礼がうなぎの蒲焼だった。うなぎ専門店の蒲焼なので、そりゃぁ美味かったですぞ。
 そんな蒲焼好きに少し気になるニュースがこれ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140713-00042047-toyo-bus_all&p=1#!bdU2Xh
《養殖量の制限やむなし、狭まるウナギ包囲網》
 近年、漁獲量が激減している。それは最近のウナギの高騰をみれば子供でもわかる。専門家は、取りすぎ、河川環境の悪化、気候変動による海流の変化などを挙げているが、河川環境は昭和50年代と比べればかなり改善されてきている。海流の変化ならば、変化した海流にのって稚魚はどこかを回遊しているということではないのかにゃ。
 ワシャは「取りすぎ」に最大の原因があると思っている。どこが取りすぎているか。そりゃ記事中にも出てくるが、支那中国に決まっているでしょう。
《日本だけの取り組みでウナギ資源を保護していくのには限界がある。そこで、12年からはウナギ資源を利用する日本、中国、台湾で、ニホンウナギの資源管理を目的とした3者協議が始まっている。現在は韓国も加わっており、今年9月に開かれる7度目の協議が焦点だ。》
 日本だけならウナギは絶滅しない。理性的な捕獲や程のよい利用ということを日本人はできる。しかし、支那中国や韓国に理性や程のよさを求めるのは無理だ。
「ありったけ捕るアルヨ」
「日本人にやるくらいなら根こそぎかっさらうニダ」
 歴史的にみて支那中国や朝鮮半島には日常的にうなぎを単品で食する習慣・文化はない。中華料理にうなぎを混ぜ込んでいためるようなものがあったが、メジャーな料理ではなかった。しかし、近年、国内でのうなぎ消費が拡大していなくともウナギ捕獲を拡大してきた。そりゃ捕獲した稚魚を日本に売り込む、養殖で少し大きくして日本に売り込むと儲かるからに他ならない。要するに銭になるからウナギを捕獲する。そこに文化とか習慣があるわけではなく、銭勘定が存するのみである。
文藝春秋』の今月号のグラビアに上野の「伊豆栄本店」の鰻丼が載っている。いい照りをはなつ分厚い蒲焼が美味そー!ワシャ的には雷門1交差点近くの「やっ古」
http://www.asakusa-unagi.com/
うな重が好きだけどね。