相も変わらず、媚中派がつまらぬ講演をしている。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140617-OYT1T50000.html?from=yartcl_popin
松江市で開催された講演会で、目の前でむざむざと国旗を奪われた丹羽宇一郎・前中国大使が、そんなこともあるが、《5分も歩けば、(そうした暴挙とは無縁な)普段通りの生活がある」と中国国民の暮らしぶりに理解を示し、そのうえで、「中国は経済成長を遂げ、とんでもない大国に変化してきている。(日本人は)そのことを理解しなければならない」と警鐘を鳴らした。》んだとさ。
アホちゃうか。もちろんどこにだって「暴挙の現場」と「普段の生活」は別物で存在する。戦場に住まなければならない民にだって、普段の生活はあるだろう。そんなことは解っているのだ。支那中国通を自認するなら、普通の民と乖離した中国共産党の現実――大して知りもしないだろうが――を語り、それに対し日本がどういう進路を決定していくかということを語らなければいけない。
《12年の米ハーバード大への留学者を例に挙げ、日本人よりもはるかに多くの中国人が進学していることを紹介。「日本はもっと教育に力を入れなければならない。技術も追い抜かれるかもしれない」と危機感を募らせていた。》
これも手垢のついた発言だ。石平さんの言だったと思うが、「中国共産党の幹部になればなるほど、海外へ資産や家族を移している。子供を留学させるのもその一環である。ことが起こった時に、すぐに海外に逃げ出すために。それに日本では国内で充分な教育を受けられる。中国ではそれができないから必然的に海外留学にならざるをえない」というようなニュアンスだったと思う。
そもそも丹羽宇一郎という人物は、中国大使になる前に「将来は大中華圏の時代が到来します」「日本は中国の属国として生きていけばいいのです」とまで言い切ったトレイターなのである。
櫻井よしこさんは、丹羽宇一郎を評し「大使の職に就いていても、中国を相手に商売をする人の立場のままなのです。商売人ですから、お金儲けが一番大事ということになるのでしょう」と言っている。
それにしても山陰合同銀行もこんな手合いしか呼ぶことが出来なかったのかね。