病膏肓に入る

 韓国の複数メディアがサッカー日本代表のユニフォームにいちゃもんをつけている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131107-00000008-scn-kr
 ブルーのユニフォームである。これが「旭日旗」を連想させるという。わけがわからない。よ〜く見れば、放射状に伸びる模様があるのだが、このことを指して怒り狂っているというわけだ。
《韓国メディアは「白地に赤い線という組み合わせではないが、旭日旗を十分に連想させるデザインだ」と批判。「旭日旗は第2次世界大戦で日本帝国主義が使用した戦犯旗だ。新しいユニフォームに対する日本サッカー協会の公式発表はないが、このデザインを使用するなら、アジアはもちろん、世界的な騒動を巻き起こすだろう」と懸念を示した。》
 そんなたわ言を言うのは、国際社会の中でも韓国だけ。「十分に連想させる」って、日本じゃ放射線状の模様は一切使用禁止ということなのかにゃ?にゃーにゃー。
 そもそも韓国とは戦争をしていない。あたりまえだ。大韓民国は戦後にできた。その前の李氏朝鮮とももちろん戦争状態になったことはなく、外交によって日韓併合がなったことは厳然とした事実である。つまりあとにもさきにも韓国だけは「戦争」について日本を責める資格がない。
 面倒くさいので、もう言わないけれど、歴史を真摯に、客観的に読み込んでいけば、前述のニュースがいかにくだらない因縁であるかがわかる。少し前にも日記に書いたが、曽野綾子さんの言を引く。
《韓国の反日運動がひどくなっているということに、私は政治的感覚がないからかもしれないが、あまり危機感を覚えていない。そもそもほぼ七十年近くも前になることを持ち出してきて、その非をなじるとか、金銭的補償を要求するとかいうことは、もしこれが個人の行為だったらまともな人間のすることではないからだ。》
 韓国メディアは常軌を逸し過ぎで、冒頭のニュースなどもまともなメディアが書けることではない。ご愁傷様。