椎名林檎

 ワシャは平成23年ごろから椎名林檎というアーティストを評価していた。それはこの日記を検索してもらえれば分かりまっせ。
 平成23年の時は、紅白だった。その次は、平成28年のリオ五輪の閉会式、トーキョーショーの「東京の夜景」という椎名林檎の受け持った部分のクオリティーの高さに驚かされた。
 そして平成30年の紅白歌合戦である。その時間帯は地元の神社に駆り出されていて紅白自体は見られなかった。そもそもそれほど楽しみにしていなかったので、椎名林檎が出ることすら知らないくらい。だから録画もしていなかった。見られなければ見られなくていいと思っていたからね。
 ところが、椎名林檎がやってくれたらしい。写真はあるんだけど、動画が見られないので残念なのだが、こんなことなら録画しておけばよかったなぁ(トホホ)。
 ネットの声はこんなんですわ。
https://www.youtube.com/watch?v=gu-onqKkCjs
 舞台のラストでパッと広がった旭日模様の傘4本、それは背後にある巨大なモニターにも映されて、舞台に旭日の花が咲いたようだ。花壇の放射線状の模様にも「火病」を起こす半島の人びとには強烈な映像だったろう。
 以前、ロンドンオリンピックで日本体操女子のユニホームのデザインが「旭日旗を連想させるニダ」と韓国からクレームが入った。そのユニホームを見たけれど、帯状のブルーの濃淡が判るけど、それで「旭日旗ニダ!」とは言えない。このいちゃもんも、サッカーの韓国人選手が試合直後に「独島(竹島の韓国側名称)は我が領土」という政治的スローガンを掲げたことについてIOCから厳しく注意を受けたことへの言い訳に日本を巻き込んだというもの。「日本だってユニホームで政治的主張をしているニダ」ってアホか。
 そんなことではない。今回の椎名林檎である。彼女のパフォーマンスに使った傘のデザインは「似ている」というレベルではない。旭日旗そのままであった。よくぞNHKはこれを使わせた……というか、使われちまったというのが左巻き上層部の本音だろうね(笑)。なにしろ素晴らしいパフォーマンスであった(見てないけど/泣)。NHKはケチなので、動画が見られないのじゃー!
 そしてね、椎名林檎が確信的にこれをやっている証拠がある。平成29年の紅白の椎名林檎のステージである。こちらはyoutubeで見られる。
https://www.youtube.com/watch?v=cdaZe2yR9Y4
 和装の椎名林檎の帯はゴールドの旭日模様である。これは日本体操女子どころの話ではない。そしてバックダンサーの衣装が凄い。紅い着物かと思えば、裾が割れていて、中から白い裾が覗く。よくよく見れば紅と白の放射状のデザインの衣装だったのだ。見方によれば旭日旗に見える。というか旭日旗そのもののような素晴らしいできだった。
 ここでも椎名林檎は確信的に舞台の構成をつくっている(拍手)。ここから、今年のパフォーマンスに繋がってくるわけで、なんと構想の大きい人であることか。

 旭日旗について言っておく。ワシャはこの旗を民族的な熱病によって支持しているわけではない。旭日旗の歩んできた歴史、日本とナチスを恣意的に関連付けようとしている支那朝鮮のプロパガンダの作為、その底に潜む日本民族への軽蔑……などなどを総合して、日本人の魂の拠りどころのひとつである旭日模様を大切に思っているだけなのである。

 椎名林檎さん、ありがとう。お見事!