秋めく

 昨日、セントレア中部国際空港)で、NPO法人の主催する講演会があった。ちょっとした関係があって臨席した。チラシはこちら。
http://www.toko.or.jp/NPO/20130628NPO.pdf
 講演者は、東レ株式会社の相談役と愛知県安城市長だった。これはどちらもおもしろかった。東レの相談役は、現在の最先端技術についてを話し、安城市長は、地域のブランド化の事例を発表した。この詳細については後日書き起こしたい。
 講演はよかった。しかしその前段で、愛知県の職員OBとか、現役の国の役人の長〜い挨拶が3人続いたのだが、これがとんでもなくつまらなかった。なんで役人の話というのは、面白くないのだろうか。ここは爆睡しましたぞ。睡眠障害の方には格好の導入剤になること請け合いである。

 昼から始まった講演会が終了したのは午後5時20分。それから車で知多半島を横断して三河に帰ってきたのだが、知多の空は、夕焼けに染まって、高く、刷毛で引いたような雲も秋の風情でしたね。
 地元にもどって、同行してくれた部下を誘い、近くの居酒屋でご苦労さん会を軽く開催する。白魚のいいのが入っていて、これを鳴門わかめと一緒にポン酢で和えてもらった。これが「美味し!」ううむ、熱燗が進みましたぞ。
 ほろ酔いで、店を出ると、虫のすだきが聴こえる。講演会に持っていったジャケットを羽織っても、ちょうどいいのである。日が落ちるとすっかり秋なのだった。