動き回るのは自由だけれど

 みどりのオバサンがピーピーさえずっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121122-00000155-jij-pol
 口ばっかりで、資金繰りが負いつかなかったんだとさ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121122-00000045-mai-pol
 でもさ、谷岡郁子氏と言えば、谷岡学園グループの一翼をになう至学館大学のオーナーではないか。600万円程度の供託金が何人分だかは知らないが、大学の金庫にうなっている資金の中から出してやればいいのに。そこまでの腹は張れないってか(笑)。

 あれだけ元気のよかった河村名古屋市長も、さすがに誰からも相手にされていないということがようやく認識できたようだ。昨日の夜のインタビューでは憔悴している様子が見て取れた。
 スタンドプレーばかりの河村市長、大村県知事ともにあまり好きなタイプではない。でも、一流から継子扱いをされているのを見ると少し気の毒ではある。
 曲がりなりにも愛知のトップ2なのだ。それが全国的にバカにされているようで、それはそれでおもろくないけれど……やっぱり面白いか。
「TVタックル」で第三極の結集をビートたけし福岡政行教授が予想していた。ボードには石原慎太郎橋下徹渡辺喜美平沼赳夫とともに河村市長と大村知事の顔写真付きのマグネットが用意されている。
 福岡さんは、石原、橋下、渡辺、平沼のマグネットを固めて、第三極をつくった。次に河村マグネットをつかむと「これは外して……」とボードから取り去った。
 次に大村マグネットを手にして「この人も要らない」と言って排除しようとする。それをビートたけしが、そのマグネットを取り上げ、大村知事の顔をカメラに向けて「大村は、オデンを食べているチビ太だ」と発言した。その後、やはりボードから除外してしまった。たけしは何が言いたかったのだろう。
 いくらなんでもオラが県の知事様を、チビ太に例えるなんてひど過ぎるじゃないか(笑)。どうでもいいけど。

 切羽詰まった河村市長、今度は亀井静香氏にすり寄っている。もう誰でもいいらしい。谷岡氏にしても河村市長にしても、何をやったって自由ではある。しかし、軽躁な輩がもぞもぞ動くことで、真にこの国のかたちを変えようとしている人たちの価値を相対的に下げているということには気がつかないのだろう。

 幕末、国の根幹を建て直そうと奔走した一流の志士たちがいた。その前途を妨害したのは、まさに軽躁な志士気取りの二流、三流の連中だった。頼むからじっとしてなにもしないでくれ。