センスのない男だ。比較として出すにしても「サティアン」はなかろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120913-00000099-jij-pol
早速、言い訳をしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120913-00001314-yom-pol
「福島第一原発と言うつもりだった。単なる勘違いだった」
どういい間違えれば、原発がサティアンになるのか。父親が偉大だからといって、息子まで立派な人間とは限らない典型だな。その稟性、軽薄に過ぎる。
父親が石原慎太郎、伯父が石原裕次郎、この巨星二つが目の上に常にあったわけだ。そりゃぁ伸晃でなくともいじけもするし、委縮もするだろう。同情すべき点がないわけでもない。しかし、それが老害長老連に担がれて、日本国を背負う立場に押されるとなると話は別だ。
尖閣問題にしてもこの程度の認識しかない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120912-00000094-san-pol
《領有権を主張する中国側が「攻め込んでくるのでは」と問われ、「攻めてこない。誰も住んでいないんだから」と断言した。》
そんなわけないだろう。この筋金入りのアホボンをなんとかしてくれ。
あの軽薄宰相で同じくアホボンの麻生さんですら、伸晃の口のゆるさには苦言を呈している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120913-00000200-jij-pol
ここまで来ると笑うしかないが、麻生さん以下だとすると自民党も本格的に終末を迎えることになる。チーン。
TBSの昼の番組で、時事通信社の田崎史郎さんが、日本テレビの報道局記者だったころの伸晃の印象をこう言っていた。
「あんまり仕事をしていなかった」
それは今でも変わらないようだ。
石原伸晃氏、多分、麻生さん、鳩山さん、菅さん、野田さんなど、歴代の宰相に比べて特段に遜色があるというわけではない。ただ決定的に違うのが、身近に偉大な父、国民的スターの伯父が存在しているということである。歴史をひも解けば、初代が大きすぎて二代目が潰れてしまうというケースがあまりにも多い。武田家を滅亡させた勝頼の例もある。健全保守の自民党が武田家の二の舞を踏まないことを祈りたい。