いやー、比べてみればアルソック
http://www.alsok.co.jp/person_pcld_001/
の伊調馨さん、そして初出場の自衛隊員の小原日登美さんお見事。
http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012080901001179.html
本日の「朝日川柳」の「☆」は「国民の代表ながらこの違い」である。巧い。オリンピックに行った多くの若者、中には乗馬の法華津さんのように年齢を重ねた方もおられるが、代表は、メダルの有無に関わらず誰もが国民に力を与え感動をくれた。しかし、永田町の代表はどうだろう。現代の宦官集団に操られ、清朝末期のような愚かしい政争を繰り返すばかりで、お前らなにをやっているんだと言いたくなりますわなぁ。
これはやっぱり永田町の代表が、実力で代表になっていない、実力がともなっていないというところに悲劇があるのではないか。
伊調さん、小原さんの勝利は明確だ。ところが永田町はあいまいで分かりづらいことこの上ない。
「近いうち……」って、いったいいつやねん、という話である。
野田首相が衆議院解散について「近いうちに国民に信を問う」と言えば、谷垣総裁が「近いうち、というのはそれなりに重い言葉である」と答える。このあいまい模糊とした日本語で民自公の3党首が合意したというのだから笑える。「いついつまでに」と期限を切ることが大切なのに「近いうちに」って道端で近所のオバサンと交わすあいさつじゃないんだぞ。
うちの社員に仕事を命じて「近いうちにやります」と答えたら、「それはいつなんだ!」と絶対に追求する。そして必ず期限を切らせる。そんなことは一般では当たり前のことだ。そんな原則が通用しない政界というところは、やはりヘンなところですな。
比べるまでもなく永田町の金属疲労はぎりぎりのところまできている。