へんな夢を見た

 どこかの家のリビング、白っぽい部屋だった。登場人物は3人と1匹。もちろんワシャの夢なので、主人公はワシャだ。ワシャが妙齢の女性とその部屋の中央に立っている。その女性は特定できるのだが言わない(笑)。
2人の足元にはドーベルマンが1匹、ワシャらを脅すようにうなり声を上げながら徘徊する。ここからが夢の夢たるところなのだが、ドーベルマンの頭部が6つに割れた。クリオネの捕食をイメージしてもらえばいい。
http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%8D+%E6%8D%95%E9%A3%9F&tid=f9cadfc4e938984431ca032a7851501c&ei=UTF-8&rkf=2
 これで判らなければ岩明均の『寄生獣』のこんな感じかなぁ。
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E5%AF%84%E7%94%9F%E7%8D%A3#mode%3Ddetail%26index%3D127%26st%3D4643
 なにしろ黒いドーベルマンの頭部が割れて、ワシャが同伴している女性に食いつこうとする。ワシャはとっさに身を挺してその女性をかばった。ううむ、夢の中でもワシャは潔いのう。怪物ドーベルマンは、女性をかばうワシャの右手を肘のあたりまで飲みこむように食いついた。痛い。夢なのに痛みもあるんですぞ。
 そこに3人目の登場人物が出てくる。大柄で太った男だ。ランニングシャツを着ている。どうやらこの男が飼い主らしい。笑っていやあがる。笑いながら男は言う。
「腕を突っ込むんだ。犬の喉の奥深く突っ込め。そうすると嫌がって吐き出すから」
 なんだかわからないが、その男の言うとおりにするしかない。グイグイと右腕をドーベルマンの口の中に突っ込むのだが、一向に吐き出す様子がない。グイグイグイグイ……と空しい努力をしている途中で目が覚めた。時計を見れば、床についてからさしたる時間が過ぎたわけではなかった。夢はずいぶん長かったが、まさに「一炊の夢」というわけか。

◎おまけ

 ううむ、このオッサン、メルクマールとしては案外役に立つ。
 自民党執行部が消費増税法案をめぐり強硬路線に転じた。それに対して増税に積極的な森喜朗重鎮らは、執行部に対してクレームをつけ出した。そんなことをしている暇があるならさっさと引退すればいいものを。愚図だねぇ。この重鎮と呼ばれる連中がいなくなるだけで、どれほど自民党が回復することか。森喜朗らには大局が見えないから、こういったところで執行部に文句をつけたりする。この重鎮たちの存在が安部政権以降の自民党の足をどれほど引っ張ってきたことか。
 森喜朗目印が消費税増税賛成と言うならば、間違いなく消費税は上げてはいけない。この文鎮の「間違った判断」を甘く見たらえらいことになる(笑)。