巨大なノミが見つかった

 内モンゴルで全長2センチの巨大なノミの化石が発見された。恐竜時代のノミは、寄生先の体長に合わせて大きかったわけだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000074-jij-ent
 この記事では、《約6500万年前に恐竜が絶滅した際、このノミは“獲物“を哺乳類や鳥類に乗り換え、その過程で体が小さくなって生き延びたという。》と解説している。2センチのノミにたかられたら、怖いでしょうね。人間なんか一たまりもない。そんなノミがいなくてよかったよかった。
 さてと、そこで現代のノミの話だ。あえて特定はしないが、このノミにたかられて、宿主のヤマトザウルスの体力は急激に落ちている。一時期、世界に君臨した巨大なヤマトザウルスは死に掛かっている。このまま頭でっかちの大きなノミに血を吸い続けられれば、遠からずして宿主は死ぬ。ここは、ノミも体を小さくして、ヤマトザウルスに比べれば小さなものでしかないが地方乳類や鳥取類(苦しい!)に宿主を切り替えるべきだろう。それも2センチのままでは、新たなる宿主の体格ではもつまい。だから、ノミのほうも体格を小さくして順応していかなければダメだ。
 すでに小型化したノミを何匹も知っている。そのノミたちは、ちゃんと新たな宿主のサイズに合わせて、活き活きと働いている。この国の既得権益に群がる巨大ノミよ。そろそろ、時代が変革しつつあるということを感じた方がいいい。