大晦日くらいは楽しくいきたかったのに

 午前4時30分起床。
 昨日から整理整頓を始めた書庫(物置ともいう)は、まだ道半ばといったところか。まず、起き掛けに野菜ジュースを一杯飲んで、パソコンを開いてメールチェック。大切なところには返信をして、たまっていた新聞の切り抜きをしていれば、もう7時を回っている。新聞を取りに行って、軽く食事をすれば7時30分で、この時間になってようやく落ち着いてパソコンに向き合える。

 さて、大晦日である。今日ばかりは憤らずに楽しい話題をお伝えしたいと思っていたのだが、相変わらず政治家の皆さんが、小ネタを提供してくださるので。
 問責決議を受けた死に体の大臣が、よりによって仮想敵国の支那中国の国防相に会いに行くかね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111230-00000518-san-pol
 打診した結果、「拒否」されてやんの。自分の置かれている立場、能力などを客観的に分析してみなさいよ、支那中国の回答は明白でしょ。わざわざ恥をかく必要もないのに、あえて恥を晒すようなことをする。コラムニストの勝谷誠彦さんは、この大臣に「低能」というレッテルを貼ったが、本当にそうらしい。
 この大臣は中国に行ったという実績が欲しかっただけなのだ。自分の中になにもないから実績づくりに血道をあげている。
立川談志のように「公務と酒とどっちが大切だって?酒にきまってんだろ」と沖縄開発政務次官をスパッと辞めてみろよ。大臣の席など放り投げれば格好いいのに、権力に恋々としているから、中国に足元を見透かされる。

 こっちもなんとかならないか。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111231/t10014993911000.html
 千葉7区の内山晃衆議院議員を中心にして9人が離党した。内山代議士は、小選挙区だから次の選挙を考えれば、ぜったいに民主党では落選する。そういった打算と、親分の小沢一郎の思惑が絡みあっての行動だ。
 お仲間は、渡辺浩一郎(小沢派)、豊田潤多郎(小沢派)などなど。ケツッペタに横峯良郎がひっついているのはご愛嬌。
 それにしても、お歴々のなんと軽そうなことよ。ケツッペタを除けば、皆さん、代議士様であられるのだ。それがどうよ。そこいらの市会議員のような顔ぶれで、オーラのないことといったらありゃしない。
 まぁ、そんなことはどうでもいい。オーラがあろうがなかろうが、このお歴々が選良なのである。選んだ国民のレベルを反映しているということだわさ。
 問題は党名である。新党の名前は「きずな」に決まった。ううむ、このセンスってどうなのだろう。この1年、「絆(きずな)」という言葉がどれほど使われてきたことか。ある意味で使い古された観もある。
 小沢の傀儡であっても新党である。刷新されたんだ、新たな息吹なんだ、という新鮮さが求められるのではないか。そこに「きずな」をもってくるセンス、この一点を取り上げてもこの新党には期待できないなと思うのだった。

 う〜ん、こんな話題では平成23年を終われない。また後ほど、掃除が終わったら明るい話題で締めくくることにする。