どうしようもない人たち その2

(上から続く)
 その仙谷チューチューを、寝ぼけ眼の菅さんは中枢に戻してきた。菅さんにすればあまえられるお守役が復帰して楽しかろう。しかし、平成の伊地知の復帰はとんでもない悲劇を呼びそうで恐ろしい。

 ほらほら、仙谷チューチューはすでに蠢きはじめている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110314/plc11031418430040-n1.htm
民主党仙谷由人代表代行は13日夜、計画停電交通機関や病院に与える影響を東電側に問い合わせた。担当者となかなか電話がつうじなかったうえ、連絡がついても明確な回答がなかったため「わかって対応しているのか」と怒鳴りつけた。》
 この時はまだ民主党の代表代行だった。
 災害時、情報というものはなるべく一元管理をしたほうがいい。あちこちに垂れ流すと、その情報に尾ひれ背びれがついて、不確かな情報が混在し、それがかえって混乱を招くことになる。
 仙谷チューチューは、民主党の役員でしかない。ただの政治家(この時点では政府に入っていない)が、災害発生直後に混乱している東京電力に直接問い合わせるのは控えるべきだろう。聞きたければ、官邸に確認すればいい。官邸にいるのはお前の子分じゃなかったのか。
 こういうことを平然とする男なのである。ある意味、旅順攻撃の伊地知参謀のほうが可愛いかもしれない。
 また、とんでもない奴が舞い戻ってきたものだ。天災と言ってもいいかもしれない。