情報を出せよ、菅政権、東京電力 その2

(上から続く)
 この黄緑色の部分は、武田教授の言うとおり、問題はないのかもしれない。でも、東京電力が安全な原発運営をしていれば、まったく心配しなくてもよかったことである。全国民の意識に軽重はあるにせよ、心的な負担をかけたということは、東京電力原子力安全・保安院原発推進の学者の責任は極めて重たい。事後、この責任問題は徹底的に追求しなければいけないと思っている。

 こういう状況になっても、政府はまだこんなことをやっている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110404-OYT1T00603.htm
気象庁が同原発から出た放射性物質の拡散予測を連日行っているにもかかわらず、政府が公開していないことが4日、明らかになった。》
 バカでしょ〜。これが菅政権の実態だと思っても差し支えないだろう。あるいは仙谷チューチューあたりが「知らしむべからず」とか言っているんじゃないか。こんなふうだから菅政権の発する情報がどんどん胡散臭くなり、風評が出回ることとなる。このバカがやっていることは、日本にとってダメージの大きいことばかりだ。
 それで今日になって、ようよう重い腰を上げた。日本経済新聞に「放射線物質の拡散予想図を公表」という記事が出ている(見たい人は自分で探してね)。
 ようやく出したか、ドロ縄内閣。やることなすことが全て遅い。こんな連中に国家の転轍機を握らせてしまった国民が阿呆だからしようがないのだけれども、この大災害を担当するのがサヨクの菅政権だったことが後々の日本に悪影響を与えるような気がして仕方がない。そうならないことを祈るばかりだ。

 皆さんにおかれましては、ワシャの暴論なんかに惑わされることなく、いろいろな情報を収集してご自身とご家族の安全を図ってくだされ。
ワシャは当分の間、DWDの情報を注視しようと思っています。だって、日本政府の出す情報が限定的すぎるので西日本にはあまり参考にならないんですよね。いろいろな情報を当たって、放射性物質の拡散濃度が濃そうなときには、直に雨に当たることは避けようと思いますし、マスクをして外出しようかと思っています。

 どちらにしても情報を出さない菅政権、東京電力などは許せません。日本の国土を、日本に住まう国民を、そして日本の将来を脅かしているのですから。