支那はよしなせい2 その2

(上から続く)
 言っていることとやっていることのあまりの乖離にローマ法王支那共産党を批判している。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101225-OYT1T00619.htm
 さすが法王、これには支那共産党も耳が痛かろう。いやいや蛙の面に小便か。
 中華人民共和国憲法第三十六条には「中华人民共和国公民有宗教信仰自由」とある。これは簡単な漢文だから訓読ができるでしょ。
 憲法で「中華人民共和国の公民には宗教・信仰の自由がある」と言っているにも関わらず、法王があえて「信仰と良心の自由が制限される中でも失望しないよう望む」と言わざるを得ない国の悲しさよ。このあたりにも表示と中身が違っている国柄が出ている。

 以上の羊頭狗肉の話を踏まえて、今朝、飛び込んできたニュースの話をしたい。
http://www.asahi.com/international/update/1229/TKY201012290368.html
 このニュースにある地図をご覧くだされ。黒地に白抜きで「中国が管轄権を主張する海域」と示してあるでしょ。図の赤い線がそうなんだけれども、この線を主張すること自体が傍若無人というか、独裁覇権帝国主義というか……。
 支那尖閣諸島から沖縄、そしてパラセル諸島スプラトリー諸島まで自国の領土だと言い出している。その先は大東亜の中華化にある。30年後にはワシャの子孫たちが「ニイハオ」なんて言っているに違いないし、アメリカに亡命した神社本庁が、中華人民共和国日本自治区の日本人にむかって「信仰と良心の自由が制限される中でも失望しないよう望む」なんてアナウンスしているかもしれない。笑い話と言うなかれ。チベットでもウイグルでも、支那の軍事力の方が勝れば、あっという間に攻め込んで来たではないか。
(下に続く)